限られた時間にたっぷりの愛情を注ぐ
できる限りスキンシップを
親からのたくさんの愛情に包まれることで、子どもは親と離れていても、安心して保育所で過ごすことができます。
ゆとりをもって子育てするには夫の協力が不可欠
子どもとの大切な時間を作るためには、夫の協力が不可欠です。できれば、結婚前に、家事の役割分担をしておくのが理想ですが、もし、すでに、妻が家事のほとんどをやってしまっている家庭の場合、それでは長続きしません。夫ときちんと話し合い、協力し合える体制にすることです。夫に家事を頼むときは具体的に
夫に家事を頼むときは、ただ「手伝って」というのではなく、具体的に内容を言うことが大切です。家事になれてない夫は、何をしたらいいのかがわからないのです。「夕飯が終わったらすぐにお風呂に入れるように、私が夕飯を作っている間に、お風呂の準備しておいてくれる?」とか「部屋が散らかっているので、夕飯を作っている間に、洗濯物たたんでおいてくれる?」といった具合です。
両親が、仲よく協力し合っている姿は子どもにもいい影響を与えます。
子育ては量より質
専業主婦の子どもでも、心が満たされず、さみしいと感じている子どもはいます。確かに、働く母親は、子どもと接する時間が短いので、さみしい思いをさせないようにするには努力が必要です。簡単なことではないでしょう。しかしながら、たくさんのスキンシップで、たくさんの愛情を注げるのは、子育ての中のほんの一時期です。子どもが大きくなったら、したくでもできません。そんな思いも胸に、楽しい気持ちで子育てをしてみてはいかがでしょうか。