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相手の両親がバツイチ嫌いだったときの対処法(2ページ目)

これから結婚する人にとって相手の親の反応はとても気になるものです。しかも、バツイチならなおさらです。離婚が珍しくない今でも、バツイチに対して偏見を持っている人もいるのは事実。そんな人への対処法を紹介します。

佐竹 悦子

執筆者:佐竹 悦子

再婚ガイド

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経験と資格を武器にする

こういった抵抗に関しては、どう対処したらいいのでしょうか。やはり「経験」を武器にするのが一番です。たとえば、料理の腕や掃除のうまさ、家事全般がてきぱきとできることなどをアピールするのです。

健康面や介護のことを心配する親御さんは多い。だからこそ、それに関連した資格が強みになる

健康面や介護のことを心配する親御さんは多い。だからこそ、それに関連した資格が強みになる

そして、相手の親はある程度年配である可能性が高いので、介護師やヘルパーの資格を持っていることは、とても強力な武器になります。加えて、野菜ソムリエや、リンパドレナージュ、マッサージなど健康面でアピールできるような資格を取っておくと良いでしょう。今、資格は通信教育でも取得することができます。金額も3万円程度と比較的低価格になっています。


男性の再婚者は年収が決め手

再婚者が男性の場合には、きちんとした仕事に就いていることと、年収が決め手になります。離婚した相手に慰謝料を払っているとしても、年収が高ければ仕方ないと思ってもらえます。
逆に、慰謝料をきちんと払っているということは、誠実さをアピールする手段でもあります。これによってきちんとした男性、責任がとれる人と判断されるのです。


子供がいない場合には家族愛をアピール

子どもがいなかった場合は、「家族を大切にする」とアピールすることが大切です。再婚相手の親世代は「家長制度」を知っている世代です。家族を守ってきたのは父親なので、「家族を守る」ということが共通テーマになります。それに、離婚を経験しているだけに、家族の大切さは初婚よりはわかるはず。そのため、説得力が増すのです。こういった経験をもとにして誠実に自分を伝えることが、相手の両親の心を動かすのです。




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