「自分らしく、もっと便利で快適な部屋にしてみたい」。その熱い思いを形にしたコンセプトモデル住宅が、金沢シーサイドタウンにあります。DIYをはじめライフスタイル提案のノウハウがある、東急ハンズと取り組んだUR賃貸住宅の劇的ビフォー&アフターをご紹介します。
歴史のある団地ライフが新鮮
横浜市にある金沢シーサイドタウンは、開発から40年ほどの歴史をもつ団地です。そのタウン内の並木一丁目第二団地近くにある、海面をとりこんだ「富岡並木ふなだまり公園」では、潮の干満が見られるほか、鴨などの鳥たちがやってくるとか。また、水面に映る夕焼けが美しく、団地内とは思えない風景が楽しめるとのことです。
成熟した街並みが魅力の並木一丁目第二団地は子育てにも最適
そんな豊かな自然環境と充実した施設のある団地ならではの、「クールでアクティブな生活」を実現するために、東急ハンズが得意とするDIYのノウハウをはじめ、インドア・アウトドアライフのスタイルを盛り込んだ、UR賃貸住宅のコンセプトモデル住宅があります。
押し入れの中段と天袋を取り壊して、大きな空間を大胆にアレンジする提案を行っている
間取りは3DKで、そのうち2部屋は和室。6畳の部屋にある押入れは、間口が広くてタタミに換算すると約2畳分にあたります。そのままでも収納として十分な大きさがあるのですが、今回の試みでは思いきって収納プラスアルファの可能性を追求。劇的なビフォー&アフターにチャレンジしています。
まずは、押入れ収納がどう変わるのか?その改造を見てみましょう。