漢検ジャーナルとは?
漢字検定の受検者には、受検後に日本漢字能力検定協会(以下、漢検協会)から「漢検ジャーナル」という情報誌が年3回、無料で送られてきます。漢検ジャーナルには、10級から1級までの過去問題の抜粋や、漢字のパズル・クイズ、日本語の歴史や由来、さらには有名人のインタビュー記事も掲載されています。今回この「漢検ジャーナル」について紹介します。
漢検ジャーナルで情報収集!
「漢検ジャーナル」は、4年前の平成22年8月に漢検協会から創刊され、2014年4月15日発行のvol.12が最新号となります。
創刊号では女優の宮崎美子さん、vol.6ではシンガーソングライターの竹内まりやさん、vol.10では教育評論家の尾木直樹さんといった、各方面で活躍されている著名人やタレントが毎回表紙を飾っています。各方々のインタビュー記事が4ページほどで、漢字への想いや勉強の取り組みだったり、言葉や日本語の表現、人と人とのコミュニケーションなど、テーマと内容は様々です。
最新号のインタビュー記事
漢検ジャーナルvol.12では、プロテニスプレーヤーでスポーツキャスターの松岡修造さんが表紙を飾り、巻頭メッセージとして熱き想いを語っています。記事のタイトルは「たとえ失敗してもガッツポーズ!」。松岡さんは、「挑戦には失敗がつきもの、失敗というのは次の成功のヒントに気付くチャンスだ」と述べています。そしてインタビューの最後に、松岡さんは読者に対してこんなメッセージを残しました。「ベストを尽くしているかを常に自分自身に問いかけながら、何事にもチャレンジし続けてほしい」
漢字に興味があるないに関わらず、誰が読んでも楽しめる有意義な内容ですので、ぜひ一読してみては如何でしょう。
vol.1からvol.12まで、バックナンバーは漢検HPで見ることができます。
www.kanken.or.jp/project/edification/journal.html