彼に近づきたいけど・・・
私の相談所には、積極的に思いを告げられず終わってしまった方が多く相談にいらっしゃいます。好きな人がいても、自分から言葉にして「好きです」って、言うには勇気がいりますよね。それは思いを告げたあとの事を考えてしまうからでしょう。断られたらどうしょうとか、今までの関係が崩れてしまって、ぎくしゃくしてしまったらどうしようとか、考えれば考えるほど不安になって言えなくなっちゃいます。
でも、思いが伝わらないと恋愛を何も始まらないのも確かです。ではどうすればいいか?思いを伝えるためにまずはその準備から始めること。言葉にする前に相手に自分を意識させたり、関心を持ってもらったりするようにするためのステップをご紹介します。これをマスターすれば勇気がなくても貴重な一歩が踏み出せますよ。私の元にはこれを実践してご成婚された方がたくさんいらっしゃいますから。
1 アンテナを広げて相手の視線をキャッチ
まずは「わたしはここにいます」と相手に分かってもらうことが大事です。相手から“気になる人”と思わせるには、常に貴女の存在をアピールしておかなければいけません。複数のスタッフでの打ち合わせや会議のときは、座る場所が大切。必ず相手の「視野」にはいるところに座りましょう。このとき真正面や視線を直に受ける場所からやや外れるのがポイントです。その時、アンテナをグッと広げて相手の視線をすかさずキャッチ。視線があったら、本人同士だけが分かる程度の、ほんのさりげない会釈や優しい笑顔を返しましょう。
飲み会などでは、意識的に近すぎず遠すぎず、必ず視野に入る場所に。自分の会話や相手の会話が聞こえるくらいの位置がベストです。相手の会話に反応することはもちろん、自分の会話をさりげなく聞かせて、存在をアピールしましょう。相手の視野に入る回数や、声が聞こえる回数は多ければ多いほどよいのです。こうして相手に“身近な存在”と意識してもらえば大成功。次のステップに進みましょう。
2 自分の香りを相手に印象づける
早い話がいい香りを漂わせることです。とは言っても、香水ジャブジャブはNG。つけすぎては臭いだけで相手にとって逆効果だけではなく、余計な人にまで変な関心を持たれてしまいます。貴女にあった香水をさりげなく漂わせてください。できれば意中の人だけに自分の香りをアピールしたいのですが、それはなかなか難しい。そんな時は小道具を使いましょう。例えばテッシュにほんのり香りを移しておいて手渡す。伝言メモの付箋紙などに香りをつけて渡す。いい香りは潜在意識に訴えかけます。そうすることによってその香りをかいだ瞬間に貴女が思い浮かぶようになるでしょう。でも相手がそうなるまでは同じ香水をつけなくてなりません。その日の気分で香水を変えるのは、今しばらく辛抱してください。
3 さりげな~くお色気を出す
色っぽさは重要です!
普段から、女性の3ポイント(バスト、ウエスト、ヒップ)がしっかりわかるデザインの服を意識的に着ましょう。スカートのスリットの位置、ストッキングの柄、襟元の広さなども色っぽさを示す大切なポイントです。
制服の場合は、からだにフィットするようにサイズをお直ししたり、胸を少し開け気味にしたりするなどの工夫も大切。普段から細かく気をつけてさりげない色っぽさをアピールしてください。