クルマで役立つスマホアプリをご紹介　その2(3ページ目)

自動車メーカーもスマホアプリを用意

自動車メーカーがリリースしているアプリも紹介しておく。

• RoadMovies-ホンダ
• Drive Scrapbook-スバル
• CARPTURE FOR DRIVERS-マツダ

あたりが、使えるアプリだ。

RoadMoviesは、文字通り簡単にドライブ中のショートムービーが作れるアプリ。記録時間は最長24秒で、1秒ずつ24回、または2秒ずつ12回か3秒ずつ8回を選択して、24秒の動画を撮れる。距離ごと、または時間ごとのインターバル撮影の設定も可能。後で要らない部分をカットするなどの編集はできない反面、動画作成が簡単にできるのがいい。
Drive Scrapbookは旅の途中で撮った写真をスクラップブックにできるアプリだ。GPSのログでドライブルートも一緒に記録できるし、FacebookやTwitterでの共有も簡単にできる。スクラップブックのテンプレートは現在14種類。1枚のスクラップブックに掲載できる写真は3～5枚と限られているのが残念だが、Facebook等に旅の概要を掲載する手段のひとつになる。

CARPTURE FOR DRIVERSはクルマの撮影に特化したカメラ＆写真編集アプリ。自動車専門誌監修によるガイドラインに合わせて撮影すれば、プロのカメラマンが撮ったような美しいアングルで撮影できるし、エフェクトも多彩。ナンバープレートを塗りつぶす機能もあり、僕はそれを愛用している。

NaviConはカーナビと連携しなくてもなにかと便利

デンソーのNaviConは連携するカーナビと一緒に使って威力を発揮するアプリだが、アプリ単体でも便利な機能がある。友達の位置を共有できる友達マップだ。友達同士の位置共有アプリといえば、以前はGoogle Latitudeがあったが、2013年8月にサービスを終了。その代わりになるのが、NaviConというわけ。グループでツーリングするときに、便利に使える。
ほかに渋滞情報を知りたければ道路渋滞情報ビューアや渋滞情報検索などがあるし、ドラぷらなら、渋滞予測が見られるほか、高速道路料金を調べるのにも便利だ。ドライブに出かけて、急に旅先で泊まることになったら、楽天トラベルなどの宿泊検索サイトのアプリもあるし、本日泊まれる宿というアプリも便利だったりする。あと、個人的に気に入っているのが、今昔散歩というアプリ。情報はほとんど都内だけだが、現在の地図と明治時代、江戸時代の地図を見比べることができて楽しい。歴史好きにはおすすめだ。

他にも、寺社仏閣を検索できるアプリとか、京都、富士山など、観光地ごとの情報アプリなど、人によってはものすごく役立つアプリは多数あるので、検索してみると楽しい。