ビューティティップス/肌悩みをカバーするベースメイク術

シミカバーにはコンシーラー+パウダーファンデ

シミの気になる部分に、コンシーラーを塗ったらファンデ(パウダー)を重ねます。ベースメイクの段階で60%程度トラブルが消えていれば十分! 厚塗りこそが、シミを目立たせてしまう原因です。 

NANA

執筆者:NANA

ビューティティップスガイド

シミを隠そうとするあまり、全体が厚塗りメイクに!

シミやニキビを気にしすぎてしまって、鏡を顔の近くにおいてメイク→トラブル部分を隠す→トラブル部分が厚くなる→全体と調和させるために顔全体も厚くなる…という厚塗りメイクの悪循環に。シミなどの部分的なトラブルも、引いて見ることが重要です。

ベースメイクの段階で100%トラブルを消そうと思うと濃いメイクになってしまいます。ポイントメイクには、トラブルから視線をそらす効果があります。そのため、ベースメイクの段階で60%程度トラブルが消えていれば、十分なんですよ。


シミを目立たせないテクニック

1:まずはコンシーラーでカバー
肌色と同じコンシーラーを使い、筆でシミより少し大きめに塗って周りを指でぼかします。ポイントは、指で直接のせないこと。カバーしているつもりでもコンシーラーをはがしてしまいます。

2:パウダーファンデで安定させる
コンシーラーは油分が多いため、時間が経つと崩れてしまいがち。1でコンシーラーをのせた部分にパウダーファンデを重ねましょう。

3:1と2を繰り返す
1度で隠れないような濃いシミがまだ目立つようであれば、1と2を繰り返します。

「IPSA クリエイティブコンシーラー」は、3色パレットタイプ。3色を混ぜ合わせることで色の調節ができるので、どんなシミの濃さにも対応できる優れモノです。テクスチャーも固めなので、小さいシミやニキビなど細かい範囲をカバーするのに適しています。塗りやすい平筆なのも◎!
どんな濃さのシミにも対応できる3色パレット

どんな濃さのシミにも対応できる3色パレット



赤味ニキビは補色の“緑”使いがカギ

赤みタイプのニキビには、赤の補色であるグリーン使いがポイントに。補色同士を混ぜると無彩色になる、色が消える仕組みを使うというわけです。

1:グリーンのベースで赤味をカバー
グリーンのベースをニキビと同じ大きさにのせて、まわりをぼかします。

クリニークから4月に登場した「RD ソリューションズ」は、赤みが出やすい肌のための新スキンケアシリーズ。「デイリー プロテクティブ ベース 15」は、グリーンのベースだけど肌にきれいになじんで赤味を自然に調整してくれます。
難しそうに思えるグリーンも部分使いなら簡単

難しそうに思えるグリーンも部分使いなら簡単


2:上に肌色のコンシーラーを重ねる
1の上から、肌色と同じ色のコンシーラーでカバーします。シミの時と同様に、指で直接のせずに筆を使うようにしましょう。

3:パウダーファンデで安定させる
コンシーラーのみでは崩れやすいので、パウダーファンデを重ねます。

中でも赤味ニキビにおすすめなのが「クリニーク RD ソリューションズ インスタント リリーフ ミネラル プレスト パウダー」です。グリーンのベースと一緒に使うと、赤味が全く気にならなくなりますよ!
グリーンのベースと重ねて完璧カバー!

グリーンのベースと重ねて完璧カバー!


■DATA
「クリエイティブコンシーラー」
3780円 イプサ

「RD ソリューションズ デイリー プロテクティブ ベース 15」
5616円 クリニーク

「RD ソリューションズ インスタント リリーフ ミネラル プレスト パウダー」
5400円 クリニーク
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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