換毛の様子
換毛も大変なのよ
エネルギー消耗のケアを
換毛期は、うさぎにとって、かなりエネルギーを消耗します。体力も落ち、いつも元気な子が、しょんぼりした表情をしている様子も多々見られます。体内で被毛を作っているのですから、当然かもしれません。普段よりペレットの量を増やす、または、野菜、サプリメント、適切なおやつを与え、普段より多めにカロリーを摂取できるよう、量を調節してあげてください。換毛期の牧草摂取は必須です。常に食べられるよう補充しておいてください。換毛により、嗜好が変化したり、食欲が落ち牧草を食べなくなることもありますので、種類や味の違うものを何種か置いてあげられればグッドです。
新鮮な「生牧草」が手に入れば、これを与えることをおすすめします。
また、水をたくさん飲むようになります。常に新鮮な水を補充してあげてください。
つながりうんちをみつけたら
自分で身体を舐めて、抜け毛を飲み込み、それが糞と一緒に排出され、時に数珠のように繋がって出てくることがあります。毛を飲み込んでいるという、注意警報ですので、気をつけて様子を見てください。毛球症、うっ滞に注意
飲み込んだ毛が体内で詰まり、毛球症になったり、うっ滞を起こすことがあります。うんちが小さい、または出ていない。いつもと様子が違う。うずくまっている。表情があきらかに曇っている。そんなサインに気づいたら、早急に動物病院に連れていってください。毛球症やうっ滞は、一刻を争う場合があります。躊躇せず、明日に持ち越さず、早めに処置してあげてください。グルーミングの仕方
小さい頃から抱っこや撫でられることに慣れていると、グルーミングもやり易いものです。でも、グルーミングを嫌がるほど元気のある子だって、それはそれで喜ばしいことです。その子に合ったケアをしてあげたいものです。私は神経質にブラシをかけることをおすすめしません。『抜け毛を飲み込まないための対策をすることが大事』だと思っています。うさぎが自分の身体を舐めて、抜け毛を飲み込んでしまう前に、まず、人の手で撫でながら、抜け毛を取ります。その時、グルーミングスプレーなど併用するのもいいでしょう。静電気が起きないように気をつけることも大切です。ティッシュやタオルを用意しておき、抜け毛が舞わないうちにまとめます。毛を無理に抜いたり、皮膚を引っ張ったりしないよう気をつけてください。嫌な体験で信頼を失うと、次回からグルーミングがやりにくくなりますので、気をつけましょう!
ある程度、手で抜け毛を取ったら、ブラシをかけます。皮膚に負担をかけないよう、毛の薄いところは気をつけてください。毛玉は無理にブラシを通そうとせず、グルーミング用のハサミで処理してください。慣れない方は、うさぎ専門店や、動物病院でお願いしましょう。
やがて、下毛(アンダーコート)がもりもり生えてくるのが見えてくると思います。上毛(ガードヘア)が整えば、元の姿に戻ります。うさぎと、飼い主との上手なコミュニケーションで、デリケートな時期を乗り切ってください。
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