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“日本のリゾート”の代名詞「星のや 軽井沢」の魅力(2ページ目)

いまや“日本のリゾート”の代名詞とも言えるほどの高い評価を得ている星野リゾート。その総本山とも言えるのが「星のや 軽井沢」。1904年に創業という旅館からスタート、今年創業100周年を迎えています。今回、「星のや」を訪ねたのは、新たに「笑味寛閑」をキーワードにした新しいリゾートでの食事のスタイルを体験をするため。エコリゾートとしても評価の高い同リゾートの魅力を分析すると……。

村上 実

執筆者:村上 実

ホテルガイド

究極のリラクゼーションを堪能できる「星のやスパ」

星のやスパ

星のやスパ

星のやスパ

星のやスパ

そして、「星のや 軽井沢」滞在、最大の楽しみが指圧体験。今回、菊池昌枝総支配人(JSA公認ソムリエ)が薦めてくれたのは、「中庸の美」をコンセプトとする星のやスパ。「調身・調息・調心」の考えもとに、心身の充実を図るプログラムが用意されている。

池の周囲にある客室棟のうち4室は、スパトリートメントや指圧専用の客室で、ほぼ2時間優れた施術技術を持つスタッフのホスピタリティ溢れる会話のなかで究極のリラクゼーションを堪能することができる。

ガイドが滞在した客室から見える建物は温泉を使うスパ施設「メディテイションバス」があり、心を鎮める瞑想空間「光の部屋」と「闇の部屋」、ややぬるめの40度弱の泉温は心身の緊張をほぐしてくれる。まさにリゾートの語源でもあるリ・ソート(再配列)ということの原体験とも言えるだろう。
メディテイションバス

メディテイションバス


2017年東京にも! 目が離せない「星野リゾート」

星野リゾートは、現在、ラグジュアリー旅館「星のや」が軽井沢、京都、沖縄(竹富島)の3ヵ所で展開、さらにミドルアッパー価格帯にある「界」、そして「リゾナーレ」という3業態を北は北海道から南は沖縄・八重山諸島まで展開中。

現在、インドネシアのバリで初の海外店も2016年の開業を目指して工事中。さらに2017年には世界のラグジュアリーホテルが集積する東京・大手町に「星のや 東京」もオープン予定。新しいリゾートライフ体験を提唱する星野リゾートの積極的な施設展開から目が離せない。

<DATA>
星のや 軽井沢
住所:〒389‐0194 長野県軽井沢町星野
電話:050‐3786‐0066
客室:全77室
チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料金:2名1室利用時1名の2泊料金(食事別・税サ込5万6000円~)
URL:http://www.hoshinoya.com/
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