パレルモで何を食べる?

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市場を歩いて食材の「予習」もまた楽し……

地中海の真ん中に位置するシチリア島。東西文化交流の拠点として栄えた歴史があるこの島の都パレルモには、豊かな食文化も育まれました。地中海産の魚介はもちろん、伝統的な郷土料理や洗練されたシチリア料理、そして「ヨーロッパで最もストリートフードが美味しい街」と言われるだけある豊富な食べ歩きグルメまで。グルメも、パレルモ観光の醍醐味のひとつです!

パレルモで食べたい郷土料理

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カポナータは各店で味わいがかなり異なります。比較対象のためにも滞在中2回は食べたいもの。

■パスタ・コン・サルデ
イワシ、松の実、パッソリーナ(干しブドウ)、野生のフェンネルが入ったパスタ料理。チーズではなく、炒ったパン粉をかけて食べるのが特徴です。香ばしい独特な味わいは、本場パレルモでぜひ一度は試したい味。

■アンチョーバ
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家庭料理の定番アンチョーバ

トマトソースに、アンチョビ、松の実、パッソリーナ(干しブドウ)が入った、甘酸っぱいパスタ料理。こちらも炒ったパン粉をかけていただきます。さっぱりしていて、食べやすい。

 
■グラッサ
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ほっこりパスタ、グラッサ

肉の煮込みとポテトなどを具材にした素朴なパスタ料理。ほくほくとした具ともっちりしたパスタ の愛称は抜群で、思わず「肉じゃがうどん……」と呼びたくなるようなほっこりした味わい。

■カポナータ
シチリア料理の代表、野菜を揚げて甘酸っぱくマリネした定番中の定番料理。パレルモ流はナスが多めです。各店、各家庭で微妙に風味が異なるので、滞在中に食べ比べてみるのもお楽しみ。

■インボルティーニ・ディ・メランザーネ
ナスのスライスにパン粉やチーズ、松の実、パッソリーナ(干しブドウ)などの具を詰めてくるりと丸めてオーブン焼きしたもの。牛肉やカジキマグロなどのバージョンもあります。

 

■ポルペッタ・ディ・サルデ
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ロング・ズッキーニは夏のパレルモ名物

イワシのつみれ団子。カジキマグロやシラスバージョンもあります。甘酸っぱいトマトソースや玉ねぎのソースなど、バリエーションも多々。

などなど……パレルモの家庭的な郷土料理は数をあげればキリがありません。また、季節によっても内容に変化があります。カルチョーフィ・スピノージ(トゲトゲのあるシチリア名産)、テネルーミ(ロング・ズッキーニの葉)、シチリアン・ブロッコリーなど、特徴的な食材も豊富。

 

パレルモで食べたいシーフード

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イワシのポルペッタは、どこか懐かしい味

そして何より一食は組み込みたいのが、魚介をメインにした料理。タコ、イカ、エビをはじめ、本マグロ、カジキマグロ、イワシ、タイ、サバ、カサゴ、そしてシーラや太刀魚、タラなどなど、パレルモで食べられる魚介の種類は日本並み(と言うとちょっと大げさかもしれまませんが)。また、ウニ、生のシラスなど、季節限定の海の幸も見逃せません!