切手収集/切手収集入門

切手カタログの種類と使い方(3ページ目)

切手収集をする上で、切手を売買する時の金額は気になるところです。そんな時に1つの基準となるのが、切手カタログです。ここでは、切手カタログの種類や特徴、使い方などを紹介したいと思います。

板橋 祐己

板橋 祐己

切手収集 ガイド

切手収集全般に関するライターで、中欧・日本を領域としたアカデミックな郵便史研究も幅広く手がける。(公財)日本郵趣協会公認審査員。郵便史研究会監事。日本国際切手展2011にて大金銀賞受賞、全国切手展2013で金賞・住野正顕賞を受賞。

...続きを読む
外国切手の切手カタログのうち、日本語で読めるものは限られています。かつてはアメリカやイギリスなど主要国を中心に日本郵趣協会から刊行されていましたが、最近でも定期的な更新が進められているのは『JPS中国切手カタログ』のみです。ここでは、洋書の外国切手カタログの中で、日本でもよく使われているものを紹介したいと思います。

スコットカタログ

スコットカタログ(Standard Postage Stamp Catalogue)はグローバルスタンダードともいえる世界切手カタログで、電話帳のような大判のカタログです。2017年版は6冊組で各巻120ドルほどと高価ですが、筆者自身は数年おきにバックナンバー全巻揃いを2万円前後で探して購入しています。1840-1940年に絞ったクラシック版もあります。
スコットカタログ

スコットカタログ第2巻・2017年版の表紙。

ミッヘルカタログ

ミッヘルカタログ(Michel Katalog)は内容の詳しさと網羅性では、世界で最も信頼のできる切手カタログ(ドイツ語)とされます。切手印刷や発行の詳細な経緯などまで詳しく知りたいときは重宝します。ドイツ語が読めなくても使用できますが、上級者向けです。

ミッヘルカタログ

ミッヘルカタログの表紙。

その他の切手カタログ

イギリスのスタンレー・ギボンズ(Stanley Gibbons)、フランス切手で有名なイベール・エ・テリエ(Yvert & Teller)、北欧切手を網羅したファシットカタログ(Facit Catalogue)なども、日本でよく使われます。

次のページでは、インターネット上にある無料情報の中で、カタログ代わりになるものを見ていきたいと思います。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

カテゴリー一覧

All Aboutサービス・メディア

All About公式SNS
日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
公式SNS一覧
© All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます