前回の記事では切手収集に必要なピンセットとストックブックについて使い方や選び方を紹介しました。今回は切手収集をする上で、あると便利な切手用品を紹介したいと思います。
切手用品

ガイドが日頃から愛用している切手収集用品の数々。国産品も多いが、ドイツ製のものも多い。

まずは切手を1枚1枚詳しく調べたり、観察したりする時に役立つ用品から見ていきましょう。

ルーペ

切手デザインは何気ないものでも、拡大してみると、思わぬ迫力や魅力に気付くこともあります。デザインを細かく観察したい時は、5倍から10倍ほどのルーペがあると便利です。特に切手用ルーペである必要はなく、使いやすさや見やすさを重視してください。
ルーペ

ガイドが愛用している7倍のルーペでアメリカ切手を観察しているところ。(参考価格2,000円~3,000円)

印刷の違いなどを専門的に分類するときなどは、30倍~100倍ほどのものを使うこともありますが、ガイド自身は年に1-2回使うかどうかです。
ルーペの数々

ガイドが普段使用しているルーペ。左から光源付きルーペ・100倍のルーペ・7倍のルーペ。

目打ゲージ

同じ切手でもギザギザ(目打)の数に違いがある場合があり、目打ゲージという特殊なスケールでギザギザを計測する人もいます。通例、切手は20ミリのあいだの間隔を数値化して分類します。ゲージは紙製のものや樹脂製の高級品までありますが、最初は安価なもので良いでしょう。
目打ゲージ

日本切手を乗せた目打ゲージ。20ミリの間のギザギザが数値化されている。(参考価格300円~1,000円)

カラーキー

同じ切手でも微妙に印刷時期によって刷色が異なる場合があります。そんな時に使うのが、カラーキーです。日本では使う人は少なく、常時取り扱っている業者も稀です。
カラーキー

イギリス・ギボンズ社製のカラーキー。(参考価格2,000円~3.000円)


次のページでは、ストックブックでの収集から、切手用アルバムでの収集にステップアップするときに使う切手の整理用品を紹介したいと思います。