Facebook(フェイスブック)の使い方/Facebookアプリの使い方

Facebook Messengerの電話(無料通話)の使い方(2ページ目)

Facebook Messenger(メッセンジャー)にも無料通話サービスにも、スマートフォンの通話料を節約するための無料通話機能があります。利用方法や使用感、意外と知られていない留守電機能や他の無料通話サービスとの使い分け、注意点などをまとめました。

島田 祥輔

執筆者:島田 祥輔

インターネットサービスガイド

電話の品質は問題なし

使い勝手としては、LINEとほとんど変わらない印象です。音質ですが、わずかにエフェクトがかかった機械音のように聞こえるときがありました。ただそのときは週末のディズニーシーで検証したため、周辺の通信量が多すぎた影響もあると考えられます。それでも、十分に相手の話を聞き取ることができました。
 
 

他の無料通話サービスとの使い分け

無料通話サービスで有名どころはSkypeとLINEでしょう。使い勝手や音質では大きな差がないなかで、これらとFacebook Messengerはどう使い分けていくべきなのでしょうか。

Skypeはパソコンとも通話でき、有料ですが通常の電話番号にもかけることができます。汎用性という点では一歩リードしていると言えます。ただ、最初にアカウントを作成する必要があり、相手のアカウントを知っていないと利用できないため、最初のハードルが多少高めなのは否めません。

LINEは登録が簡単なことから、多くのスマートフォン利用者が使っています。最も気軽に利用できるのが最大の特徴です。しかし、電話帳から自動で友達追加しない場合、IDから検索するか直接会ってQRコードで認識しないといけないため、意外とLINEでつながっていない友達がいるのかもしれません。

Facebook Messengerは、Facebookで友達になっている、かつ相手もアプリをインストールしていれば、すぐに利用できます。一方で、メッセージ機能はブラウザやFacebook公式アプリでも使えるため、Facebook Messengerをインストールしていないユーザーが多いのも事実です。

これらの事情を考慮すると、相手がパソコンの前にいるときはSkype、すでにLINEでつながっているのならLINE、それ以外ならFacebook Messengerといったところになると考えます。個人的には、Facebookの友達は特に学生時代の同期も多く、当時LINEがなくて登録していないときに、Facebook Messengerで電話できるのは便利だと感じます。
 

注意点まとめ

Facebook MessengerではFacebookの友達と無料通話できます。ということは、悪意あるアカウントと友達になってしまうと、勧誘電話などがかかってくる可能性も否定できません。残念ながらFacebookでは、この記事で紹介している「なりすまし」も含め、スパムが多く存在するのが実情です。見知らぬユーザーからの友達申請には、改めて慎重に対応しましょう。
 

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