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'14 再演作品 宙組『ベルサイユのばら』

時を経ても色褪せず今の観客にも支持される再演作品。2014年に上演される再演作品、宙組『ベルサイユのばら』―オスカル編―を、これまでの主な配役とともにご紹介します。

桜木 星子

執筆者:桜木 星子

宝塚ファンガイド

宙組 宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら-オスカル編-』~池田理代子原作「ベルサイユのばら」より~

宝塚と言えば『ベルサイユのばら』。宝塚歌劇団きっての代表作であり、一番の観客動員数を誇ります。その『ベルサイユのばら』は今年、1974年の初演より40周年を迎えました。

記念すべき今年、雪組(主演・早霧せいな)と宙組(主演・朝夏まなと)が全国ツアーで、花組(主演・明日海りお)が中日劇場で『ベルサイユのばら』を上演しますが、本公演では、この宙組のオスカル編です。

雪組『ベルサイユのばら』―オスカル編―

(C)宝塚歌劇団 (C)宝塚クリエイティブアーツ

オスカル編として初演されたのは1991年、涼風真世主演による月組でした。

『ベルサイユのばら』の魅力的な登場人物の中、おそらくもっとも人気の高い男装の麗人、オスカルを中心に、その少女時代から、フランス革命で散っていくまでの生き様、恋を描きます。

2006年の雪組公演(主演・朝海ひかる)では、ペガサスに乗ったオスカルの宙乗りシーンが話題を呼びましたが、今回も、宝塚歌劇団100周年、『ベルサイユのばら』40周年にふさわしい演出、また進化した『ベルサイユのばら』―オスカル編―となることでしょう。

主役・オスカルを演じるのは、昨年の雪組フェルゼン編でもオスカルを演じた経験のある凰稀かなめ。尚、アンドレを緒月遠麻と朝夏まなとが、ジェローデルを朝夏まなとと七海ひろきが、アランを 緒月遠麻と七海ひろきが役替わりにて演じます。

また初演で初代オスカルを演じた元月組トップスター・榛名由梨が演技指導を務めます。

脚本・演出/植田 紳爾 
演出/谷 正純

5月2日(金)~6月2日(月)宝塚大劇場
6月20日(金)~7月27日(日)東京宝塚劇場

『ベルサイユのばら-オスカル編-』主な配役

『ベルサイユのばら-オスカル編-』主な配役

『ベルサイユのばら-オスカル編-』主な配役


2014年宝塚歌劇公演スケジュール

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