コンパクトで邪魔にならない収納スタイル
本体を差し込み、床用ノズルを横にセットする収納台は、70cmのキャビネよりやや低め。※参考までに、左側はdysonのタワーファン・高さ約100cm
使用時だけでなく、収納時にもコンパクトになるよう考えられています。収納を兼ねた充電台は床置き式で、ハンディの状態で本体を差し込み、床ブラシの部分は外して横にセットします。スティックの状態で収納しないのは、収納時の高さを低くすることで圧迫感を少なくするため。また、壁などに釘を打たなくてすむのも日本人気質にあいます。こういうところが、日本メーカーならではの配慮といえるでしょう。
左:使っていた状態で収納しやすい向きにするとダストボックスが手前になり格好悪い/右:見栄えの良いポジションに収納するためには逆手にしなくてはならない
ガイドが気になるのは、収納台に本体を納める向き。本体に対しダストボックスが直角に出っ張っているため、収納時はダストボックスを壁側にした方が見た目に納まりがキレイです。しかし、使っていた状態で充電台に戻そうとすると、ダストボックスが手前になってしまうため、収納する際は逆手で戻す感じになります。大したことではないのですが、やはりサッと取り出しサッと戻す…という使い方を踏まえると、正面から使った状態のまま格好良く収納できれば、より使いやすかったのでは?次期モデルに期待!
収納台に戻すと自動的に充電が始まり赤いランプ点灯、ランプが消えると充電完了する
本体を収納台に入れると、自動で充電されるようになっています。満充電にするための所用時間は5時間ですが、常に収納台に戻しておけば充電されるので、気にしないですむのが便利です。充電池の交換は自分ではできません。電池の寿命は、満充電2100回が目安。毎日電池を使いきって365日充電したとしても、約6年弱。毎日完全に使いきることがなければ、6年以上持つため、製品寿命がくるまで電池交換をしなくても大丈夫という計算になります。連続運転時間は【標準】約20分【強】8分。床ブラシには、節電アイドリング機能も搭載されているので、一回の掃除で充電池を使いきってしまうこともそんなに無いと思われます。
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