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ケルヒャー水フィルター掃除機 K5500 |
吸引力がありゴミ捨てがラクな“紙パック”と、吸引力の持続と紙パック無しで経済的な“サイクロン”どちらも魅力的です。しかし、紙パック式は排気が気になるし、サイクロンだとゴミ捨ての度にホコリや花粉が舞い散るし...という心配も。
そこで今回ご紹介したいのが『水フィルター式クリーナー』。集塵力が持続し、ゴミ捨ての時もホコリが舞い散りません。ハウスダストや花粉が特に気にるあなた、ピッタリかもしれませんよ!
では、その構造や特徴をご紹介します。また、ガイドも実際に使ってみましたので、あわせてご報告致します!
水フィルター掃除機の仕組み
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(1)水フィルター(2)モーター保護フィルター(3)HEPAフィルター |
掃除機本体に水を貯めるタンク(コンテナ)があり、このコンテナ内の水がフィルター右図(1)の役目を果たします。吸引したゴミが水の中に取り込まれ、水の中にゴミを残して、空気だけが本体から出て行くという仕組みです。本体から排出される空気は、モーター保護フィルター右図(2)とHEPAフィルター右図(3)の2つのフィルターを通過するため、よりクリーンになって室内に排気されます。
吸い込まれたゴミは「水フィルター」で98.1%取り込まれます。さらに残ったホコリと湿った空気に含まれている微細な物質は「モーター保護フィルター」でさえぎります。最後に排出口のHEPAフィルターで0.3ミクロン以上の粒子を99.996%カット。これで、カビや花粉もしっかり除去されます。
おすすめポイントは3つ
このクリーナーのおすすめポイントは、以下の3つ。- Point1:紙パック不要
- タンク内の水にゴミを取り込むため紙パックを使用しません。
必要なのは水道水だけなので経済的です。
- Point2:吸引力が長続きする
- 紙パックがフィルターの役割りを果たすことになる“紙パック式”は、ゴミが貯まるとどうしても吸引力が落ちますが、水フィルターのためフィルター目詰まりがなく、安定した吸引力が保てます。
- Point3:ホコリが舞い上がらず快適
- ゴミが水中に取り込まれるため、ホコリが舞い上がりません。
これならゴミ捨ての度に、ホコリを吸う事がなく快適です。
次ページでは、いよいよ使用感リポートです!
果たしてその、吸引力&集塵力・排気・音は???>>