ウーピー・ゴールドバーグの代表作『天使にラブソングを…』
『天使にラブソングを…』(1992年度作品)
殺人事件を目撃したクラブ歌手(ウーピー・ゴールドバーグ)が、偽シスターとして修道院に匿われることに。彼女は聖歌隊の指揮を任され、聖歌をゴスペルにかえて聖歌隊を変身させてしまうという物語です。
サスペンス色は抑えめで、クラブ歌手が教会で新しい人生と友情を築いていく姿を描いて痛快。売れない歌手だったけれど、まさか教会でキャリアが花開くとは!と、人生何が起こるかわからないな~と笑いながらもしみじみ思ったりして。
人の温かみや成長する姿を歌と笑いで描いたディズニーらしい本作。でもやはり一番の魅力はやっぱりウーピー・ゴールドバーグでしょう。人を惹きつける魅力に長けているもの、安心感がありますね。
本作の大ヒットをうけて、パート2も製作され、2011年にはブロードウェイミュージカルにも。ハリウッドにもブロードウェイにも愛されているディズニー映画です。
監督: エミール・アルドリーノ
出演: ウーピー・ゴールドバーグ、マギー・スミス、キャシー・ナジミー、ハーヴェイ・カイテル、ウェンディ・マッケナ、メアリー・ウィックスほか
>お次は番外編。これもディズニーがらみだったの?という映画『スターシップ・トゥルーパーズ』と『フェイス/オフ』