ICレコーダーとは? その特長は?

ICレコーダーとは、マイクと記録媒体(IC/半導体メモリ)を内蔵し、単体で音声を記録できる専用機器を指します。テープ要らずで、数十時間もの長い時間、連続して録音できるのもポイントです。

多くの製品はスピーカーを内蔵し、録音した音声をその場で確認することもできます。録音データをファイルコピー感覚でPCに移せるのも、ICレコーダーならではの特長です。もちろん、パソコン上で音声ファイルの再生や保存も可能です(一部の安価な製品を除く)。


1分で分かる!ICレコーダーの選び方

ICレコーダーは、折衝など会話の記録、会議や講座のメモ、語学学習、楽器の稽古、演奏の録音、趣味の高音質録音など、それぞれの用途に適した製品があります。

5000円前後から数万円と製品価格に大きな開きがありますが、高価な製品は、楽器の繊細な音も、CD以上の品質で忠実に記録できるなど、音質面で優れています。会話内容が分かる程度で良ければ、3000円程度の製品でも十分実用的です。

講演、講座、会議、打ち合わせなど、会話内容の記録が目的であれば、コンパクトで手ごろな価格帯の製品から選ぶと良いでしょう。

代表的な機能、製品選びのポイントとしては、最大録音時間(ICメモリの容量)、録音持続時間(電池の持ち)、電池式(製品は安いが電池交換が必要)または充電式(製品が高価だが、充電すれば何度でも使える)などです。


おすすめICレコーダー5選

それでは、お勧め製品ベスト5と、それぞれの特徴や適したユーザー像をご紹介しましょう!

■第1位:ソニー ICD-BX332
  • 内蔵メモリ:2GB  
  • 録音時間:約90時間 (標準音質/MP3 48kbpsモノラル)
  • USB転送:可  
  • 電池:単四形 x 2

お手軽価格で会話の記録には十分な音質。シーンを選ぶだけで、録音設定(音質重視または長時間録音、マイク感度)が最適化され、機械が苦手な方にも使いやすいです。


■第2位: パナソニック RR-XP007
  • 内蔵メモリ:4GB  
  • 録音時間:約267時間 (標準音質/MP3 32kbpsモノラル)
  • USB転送:可 
  • 電池:単四形 x 1 (録音約55時間/付属アルカリ電池)

ペンのようにスリムでコンパクト。胸ポケットに入れても違和感が無く、ポケットに挿したまま、先端部の録音ボタンでスマートに操作できます。目立たず会話を録音したい用途に最適。
 

■第3位: オリンパス VN-7200

  • 内蔵メモリ:2GB  
  • 録音時間:約202時間 (標準音質)
  • USB転送:不可
  • 電池:単四形 x2 (録音約86時間)

録音データをパソコンに移せない弱点はあるものの、とにかく低価格。録音を長期間保存する必要がなく、気軽な会合やインタビューのメモ程度なら充分に使えるお手軽モデル。


■第4位: パナソニック RR-RS150
  • 内蔵メモリ:4GB  
  • 録音時間:約273時間 (標準音質/MP3 32kbpsモノラル)
  • USB転送:可
  • 電池:単四形 x2 (付属充電地使用時、録音約27時間)

AM/FMラジオチューナーを搭載し、ラジオの録音も可能。クレードルスピーカーが付属し、手軽に大音量で再生するのも得意。再生スピードの調整ができる「早聞き」や「遅聞き」機能や、聞き逃した時にちょっと戻れる「少し戻る再生」機能も、ワンタッチで利用でき、語学学習や勉強に最適。


■第5位: タスカム DR-07MKII
  • 内蔵メモリ:無し (マイクロSDカード・2GB付属) 
  • 録音時間:*使用カードの容量、録音音質による
  • USB転送:可
  • 電池:単三形 x2 (USB端子から電源供給可)

CDよりも高音質な96kHz/24bitのリニアPCMで録音できる。演奏家が自身の演奏や音色を詳細に確認したり、自然音や効果音の高音質録音など、コンテンツ制作者の音源収集用途などにも適します。



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