皮膚科で受けられるピーリング
ピーリング前にカウンセリングなどで肌をチェック
皮膚科で受けることの大きな魅力は、ドクターが肌の悩みや状態を見極めて、薬剤の濃度を決めたり、酸のpHを調整したり、いくつかの薬剤を組み合わせたり、塗布時間を判断したりと、ひとりひとりの肌に応じてアレンジしてくれること。顔の部位別に使用する薬剤を変える、デリケートな部分をチェックして塗りわけるなども可能です。つまり、より効果が出やすく、かつ、安全なピーリングを受けられるというわけです。さらに、背中のニキビなど自分では手の届きにくい部分も任せられます。
もうひとつ、皮膚科ではレーザーや光などを使って行うピーリングもあります。レーザーなどの熱反応を利用して古い角質を剥離する方法で、敏感肌のためにケミカルピーリングを受けられない肌にもできるのがポイント。熱作用によって肌のコラーゲン産生が促されてハリがアップしたり、毛穴が引き締まったりという、うれしい効果も期待できます。
いずれしてもダウンタイムはなく、施術後そのままメイクして帰れることがほとんどです。万が一、赤みやヒリつきが強いなどのトラブルが出た場合でも、外用薬などを処方してもらえるので安心です。