時代劇を知らない子にも大人気 『くものすおやぶんとりものちょう』

面白くなければ、絵本じゃない……と、お考えの方に、自信をもっておすすめできる絵本、それが『くものすおやぶん とりものちょう』です。盗人から届いた犯行予告に立ち向かう、名親分の捕物帖は、時代劇を知らない子どもたちにも大ウケです。それでは、満開の桜吹雪の舞う中繰り広げられる、痛快娯楽時代劇絵本(?!)の、はじまり、はじまり~!

十手片手の親分と一緒に、盗人を探して追い詰めよう!

『くものすおやぶんとりものちょう』の表紙画像

春爛漫、桜吹雪のその下で、くものすおやぶんが、盗人を追って大活躍!

盗人の「かくればね」から、花見団子が評判のお菓子屋「ありがたや」に届いた犯行予告には、「今夜、蔵の中のお菓子をちょうだいする」と書かれていました。店の主人は大慌て。おいおい泣いて、くものすおやぶんに助けを求めます。

くものすおやぶんとは、本名を鬼蜘蛛のあみぞうという岡っ引き。子分の、はえとりのぴょん吉を連れて、いつも十手片手に虫の町の治安を守っています。さて、今回の事件でも、正体不明の盗人・かくればねから、大事なお菓子を守ることができるでしょうか?

縞の着物に薄墨色の羽織を合わせた、いなせな、くものすおやぶんだけでなく、黄八丈を着た蝶の町娘から、脚絆をまいた飛脚まで、たくさんの粋な虫たちが、まるで江戸の町を思わせる街並みの中に丁寧に描かれています。そうです。この絵本のお話は正真正銘の時代劇なのです!

ですから、「ふていやろうだぜい」とか「かぜも ねえのに、やけにさくらが ちるじゃねえか」などという時代劇の調子の良い言葉が、ポンポン飛び出して、ハラハラ・ドキドキのお話の展開にリズムを添えます。子どもたちも、耳慣れないこの言葉に、新鮮な面白さを感じるようで、読後はどの子も必ず親分たちの真似をして楽しんでいます。

そして、この絵本には、お楽しみがもう1つあります。それは、絵本の中に隠れているかくればねを探すこと。かくればねは、まるでカメレオンのように体色を変えて思いもかけないところに隠れていますから、油断も隙もありません。どうぞ、くものすおやぶんと一緒にかくればねを探し出し、見事お縄にしてください!

いつもは、「え~、虫の絵本は苦手だなあ」というお母さんたちにも、好評の作品です。


【書籍DATA】
秋山あゆ子
価格:840円
出版社:福音館書店
推奨年齢:4歳くらいから
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