保険料はバイクの排気量だけで決まるわけではない

バイクの任意保険の保険料は、乗る人のリスクに応じても保険料が変わってきます。たとえば16歳の運転手と21歳の運転手では、保険料がどのように変わるのでしょうか。実際の見積りで違いを確認してみましょう。

運転手が21歳以上の場合の保険料は?

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●見積もり条件
記名被保険者:男性・21歳
被保険者:なし
家族以外の運転:なし
他の親族・子供の運転:なし
年間走行距離:8000km以上
現在の等級:9等級

●補償内容
対人賠償:無制限
対物賠償:2000万円
人身傷害補償:なし
搭乗者傷害保険:200万円
車両保険:なし

●車両情報
車種:カワサキNinja(250cc)
初年度登録:平成24年12月1日

●年齢条件

21歳以上補償

●保険料
国内損保A社:3万750円
外資系通販型B社:2万1990円
国内通販型C社:1万8850円

50ccや125ccバイクと比較して、排気量が大きくなった分、リスク大と判断されたようです。また最も安い国内通販型と最も高い国内損保では1万円以上の差がつきました。補償は同じなので、実際の加入時にはよく吟味して加入したいものです。

250ccバイクは16歳からでも免許を取れる! 保険料相場は?

事故は若い人だけが起こすわけではありませんが、年齢別リスクで見ると21歳未満の若い人はハイリスクとみなされます。事故を起こしやすい世代が保険に加入すると、どうしても保険料が高くなってしまうのです。

実際にどのくらい保険料がアップするのか、年齢条件を全年齢補償にし、先ほどと同一の保険会社で見積もりを出してみました。他の条件は全て同じです。

●年齢条件
全年齢補償

●保険料

国内損保A社:4万8610円
外資系通販型B社:3万2960円
国内通販型C社:3万4270円

250ccバイクが事故を起こせば、ライダーはもちろんのこと、他の車や歩行者などにも甚大な被害を及ぼします。保険会社ではそのような不測の事態に備えるため任意保険を発売しています。保険料は高くなりますが、加入しなければ大変なことになります。

もし任意保険に入ってなかったらどうなる?

自賠責保険のみ加入の場合、以下の補償となります。

対人賠償のみ補償(保険金は被害者1名に付き)

死亡時:限度額3000万円
傷害時:限度額120万円
後遺障害:限度額4000万円

これは被害者に支払われる保険金です。しかし、事故で人が亡くなった場合、賠償金が1億円以上になるケースは決して珍しくありません。不足分は自腹で支払うしかないのです。しかも自賠責保険だけではライダーへの補償はゼロ。任意保険なら搭乗者傷害保険、人身傷害保険などで対応することができます。

バイク購入時には、任意保険も組み込んだ予算を考えておきましょう!

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