スマートフォン向けとデザインを統一
現在のiPhone向けアプリの画面は、このようになっています。
iPhoneのFacebookアプリの画面
背景がグレーで投稿がカード状に置かれる、写真が大きく見えるなど、多くの特徴がスマートフォン向けデザインと共通しています。
これは、最近のWebサービスの傾向のひとつです。スマートフォンの普及により、現在の多くのWebサービスのアクセスは「パソコン:スマートフォン=1:1」です。このオールアバウトも最近は「パソコン:スマートフォン=1:1」に近くなっています(All Aboutスマートフォン媒体資料 4ページより)。
Facebookも当初はパソコン向けサービスとして登場しましたが、現在ではスマートフォンからのアクセスが急増しているのは間違いありません。さらに、スマートフォンでFacebookアカウントを作成して、スマートフォンでしかFacebookを使っていないというユーザーも多いでしょう。
そのようなユーザーに対して、機能が豊富、かつ画面が広いパソコン版でも違和感がないように使ってもらいたい、という狙いのもとで新デザインが作られたと想像できます。
スマートフォンユーザーのためのデザイン変更?
新デザインで最も恩恵を受けるのは、実はスマートフォンユーザーなのかもしれません。パソコンもスマートフォンも共通のデザインにすることで、同じサービスを利用していると自然に思わせることができるからです。この記事をスマートフォンで見ている方は、試しにパソコン版のFacebookを使ってみてはいかがでしょうか。新しいFacebookの使い方が見つかるかもしれませんよ。