はじめに

同じ授業を受けているのになぜ合格者と不合格者が出るのか。合格者と不合格者をわける要素はいくつもありますが、その答えのひとつは勉強法です。今回は、合格者の勉強法についてお話をしたいと思います。

規則的・継続的な勉強

たまたま空いた時間を利用する空き時間勉強や通勤通学などの移動時間を、主な勉強時間とする方は、受かりにくいと思います。

短期合格者は、規則的・継続的な勉強をします。例えば、平日午後9時から午後11時まで勉強するなどです。

同じ勉強時間でも、空き時間勉強よりも、規則的・継続的な勉強の方が受かりやすいのは、勉強計画を立てられるからでしょう。行政書士試験は、試験科目が多く、科目の配点にばらつきがあり、バランスよく勉強する必要があります。バランスよく勉強するには、勉強時間を配分する勉強計画が不可欠だからです。

また、移動時間の勉強もあまりよい結果を生み出していないようです。満員電車などの勉強は、テキストと問題集を一緒に開いて勉強ができません。仮に、着席できたとしても、机と同様に勉強ができるわけではありません。「後でテキストを確認しよう」などと思っても、仕事を間に挟むため、忘れてしまうことも多いそうです。勉強が雑になっています。やはり、効率の悪い勉強だと思います。

教材の一本化

短期合格者の共通点は、教材を徹底的にやり込んでいるということです。表紙がとれそうになるなど、教材がボロボロになっている人もいます。裏を返せば、いくつもの教材に手を出していくと合格が遠のくということです。

行政書士,試験,勉強法

個人の能力差も影響はしますが、最終的に合否をわけるのは普段の勉強です。

行政書士試験は暗記だけの試験ではありません。しかし、まずは正確な知識を身につけなければなりません。そのためには、何度も何度も繰り返さないといけません。他の教材に手を出すということは、単純に繰り返す回数が減少することを意味します。ですから、知識はなるべく限定して繰り返すことが必要です。

もし仮に他の教材を使うとしても、用途・目的をはっきり定めて使うべきです。講師や合格者などのアドバイスを受けて用いるべきだと思います。