ビューティティップス/ボディのアンチエイジング

丁寧なケアでボディの肌もエイジレス

初期老化が現れるのは、顔だけではありません。ボディも何もケアしなければ、カサつきが目立つ肌に悪化し、顔と同様に、たるみやシワ、くすみなどが目立つようになってしまうのです。

高瀬 聡子

執筆者:高瀬 聡子

ビューティティップスガイド

顔と同様にボディの肌も老化する

ボディのすみずみまで磨き上げてこそ、と頭では分かっていても顔以外のケアはおろそかにしがちな方も多いのではないでしょうか? 初期老化が現れるのは、顔だけではありません。ボディも何もケアしなければ、カサつきが目立つ肌に悪化し、ターンオーバーの働きも遅くなり、代謝が悪くなります。顔と同様に、たるみやシワ、くすみなどが目立つようになってしまうのです。
顔と同様、ボディの肌にも丁寧なケアが必要

顔と同様、ボディの肌にも丁寧なケアが必要



ボディの肌を若々しく保つためには?

基本的には、顔のケアと同じと考えて良いでしょう。ただボディの日焼け止めは夏というイメージが強いかもしれませんが、紫外線が気になる夏だけでなく、年間を通じて対策をすることが大切です。
・露出する部分はきちんとUVケアをする
・規則正しい生活、睡眠、食生活
・適度な運動をして筋肉量を増やし、代謝を促す
・マッサージやストレッチで老廃物の排出を促す
・身体を冷やさず、血の巡りを良くする


実は老化が目立つのは、良く見られる手

最近手の甲のハリがなく、乾燥が気になる…。それは初期老化のサインかもしれません。手は顔よりも約10年早く老化すると言われています。真皮にはコラーゲンや弾性繊維を多量に含み、肌を支えて弾力を保つ働きがあります。手の皮膚は体の他の部位に比べて真皮が薄いため、シワやカサつきが顕著に現れるのです。

老化を防ぐためには、まずは紫外線対策。こまめに塗り直すのも忘れずに。また運転などで長時間手を紫外線の元にさらす場合は、UVグローブなどもおすすめです。そして保湿をしっかり行うこと。手の甲だけでなく、指の間や関節をマッサージするようにしてハンドクリームを塗りこむと効果的です。


首にできるイボは老化が原因!

ふと気づくと、首や胸にちいさなイボができている。こんな症状はありませんか? そのイボは軟性線維腫、もしくはスキンダッグという皮膚の一部がイボ状に出たものです。原因としては、30代以降に首の周りにポツポツと小さないぼができた場合、それは主に老化によるものだと考えられています。

残念ながら出来てしまったイボは、自宅ケアでの治療は難しいです。紫外線や摩擦によって肌がダメージを受けると老化が進むので、UVケアや皮膚のバリア機能を保つようになるべく刺激は避けましょう。気になる方は医療機関にかかることをおすすめします。皮膚科では、液体窒素で焼くか、切り取ります。美容皮膚科では、レーザーで焼灼します。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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