インテリア照明/インテリア照明関連情報

新時代のデジタルキャンドル(2ページ目)

今回はインゴ・マウラーの新作を紹介します。器具は細長い一本のキャンドルスチックのような形状をしており、その先端には120灯を超える小型のLEDチップが組み込まれて、デジタルパネルを構成しています。デジタルパネル部分がまるでろうそくの炎が微風で揺らめくような動きを見せる、それは新時代のデジタルキャンドルを彷彿させます。

中島 龍興

執筆者:中島 龍興

照明ガイド

シャンデリア型「マイ・ニュー・フレイム」


「Flying Flame」

写真5. 「Flying Flame」

器具はマイ・ニュー・フレイムを多灯天井からつり下げたもので、炎をフライングするという、全く新しい考え方による柔軟なシャンデリアシステムで、「Flying Flame」(以下、フライング・フレイム)と言います。

「Flying Flame」

写真6. ユーロルーチェでの発表と同時に話題となった「Flying Flame」

2012年にモーリッツ•ウォルドメイヤーとインゴ•マウラーが提示する魔法のLEDキャンドル「マイ・ニュー・フレイム」はシャンデリアの個々のバージョンを可能にするように設計されています。

「フライング・フレイム」は空間の規模や内容に応じて、ブラックとレッドの2色から自由に数を選べ、最大9個までを中央のプラグに差し込み、吊るしたい位置にマグネットで固定します。

見えにくいかもしれませんが、写真6の天井に小さな四角いブラックのものは、明るさを取るためのダウンライトです。
例えば食卓テーブル上にシャンデリア型のマイ・ニュー・フレイムを付けます。もしテーブル面上の明るさに欠ける場合は快適な食卓照明のために1つまたは2つのダウンライト器具を追加して使用することが奨められます。
また、一灯用のペンダント「One New Flame」もあるので小さな空間や用途に応じて選ぶことができます。

「Flying Flame」「One New Flame」はスタジオノイにて近日発売予定です。 

上記3種の取扱い及び問合せ先:Studio NOI (スタジオノイ) 
ショールームは予約制となっておりますので、お電話にてお問い合わせください。
TEL:03-5789-0420

写真2.5.提供:Studio NOI

【関連記事】
「光の詩人 インゴマウラー」
「クリエーションバウマンの生地を生かしたスタンド器具」
「カナダ生まれの新しい光、BOCCI (ボッチ)」

Copyright(c)中島龍興照明デザイン研究所. All rights reserved

【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で人気のインテリア照明を見るAmazon で人気のインテリア照明を見る
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます