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BMW X5が新車時の半額以下、200万円台から選べる!(2ページ目)

ファミリーカーとしての人気も高いSUV。中でもX5のように装備充実の高級SUVは垂涎の的!? そんなセレブに愛されるようなX5も、いよいよおいしくなってきました。

籠島 康弘

執筆者:籠島 康弘

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5シリーズセダンのような乗り心地&装備

2007年の登場時に搭載されたエンジンは3L直6(3.0i)と、4.8LのV8(4.8i)。ミッションはいずれも6ATです。
BMW X5undefinedインパネ

シフトレバーを横に少し倒すとマニュアルモードに。引くとギアがアップし、押すとダウンするのがBMW流。またパーキングに入れる際はシフトレバーの上にある「P」のボタンを押すだけです

ちなみに2010年5月には、どちらのエンジンにもターボが備わり、ミッションも8ATとなっています。さらに2012年2月からは3L直6のディーゼルターボモデルも追加されました。

新車時の半額以下から狙うのであればやはりマイナーチェンジ前のモデル。マイチェン前とはいえ、新車時価格753万円(3.0i)と963万円(4.8i)をなめちゃいけません。めちゃくちゃ装備充実のSAVです。

カーブの先を照らすアダプティブヘッドライト、オーディオやエアコンなどをまとめて調節できるiDriveシステム付きHDDナビゲーションシステムなどは標準装備となります。

さらにシートは本革で前席は電動パワーシート、ETC車載システムを内蔵したバックミラー、クルーズコントロール、12スピーカーを備えたHi-Fiオーディオシステム……セレブの皆さま方が乗られても十分ご満足いただける装備がこれまた標準です。
BMW X5undefinedラゲージ

パーティションネットは標準装備。ラゲージルームにも12V電源が備わります。ラゲージルーム容量は620Lで、2列目シートを倒せば1750L。3列目シート仕様車は3L目使用時が200L、3列目を格納すると525L。

乗り心地のほうもセレブ感いっぱい。見た目はSUV(SAV)でも、乗れば5シリーズのセダンと同じです。違うのは、ちょっと視線が高いだけ。さらにオプションのアダプティブドライブを備えた車なら、まるでまっすぐな道しか走っていないような錯覚すら覚えるかも知れません。

また同社の4WDシステムであるxDriveが、滑りやすい路面でも常に車両を安定させるよう駆動力を自動で調整してくれます。4WDはただ雪道や砂地を走るためだけにあるのではないのです。

例え少し背が高くても「駆け抜ける歓び」は失わない。それがBMWのすべての車に言えることで、このX5もしかり、と。

しかも、初代に比べて195mmも伸びた全長に、ミニバンを持たないBMWとしては初めてとなる3列目シートを備えた仕様まで用意しています。

ですから子どもの送り迎えや家族旅行でどうしても3列シートの必要性を感じているなら、安易にミニバンを選んだりせず、X5を選んでみてはいかがでしょう。

「お前んとこのミニバン(ミニバンじゃないけど)、カッコいいな」なんてお子さんが友達から言われるかどうかは定かではありませんが、そう言われてもおかしくはない車です。

このように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも一度、探してみてはいかがでしょう。

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