アボイダンスビヘイビアー(逃避行動)

飼い主や物の後ろに隠れる
 
アボイダンスビヘイビアーとは、居心地が悪い、怖いものがあるなど、何か、またはそのシチュエーションを避けたい場合に出るシグナルのことです。この写真では、オーナーさんの後ろに隠れようとしています。

後ずさりをする
 
この写真は、ボディシグナルのところでご紹介したものと同じですが、このコは後ずさりをしています。

頭よ横にそむける
 
さらに、頭を横にそむけています。

エモーショナルシグナル

全体的な様子からシグナルを判断する
 
ここからは姿勢やシッポの位置、表情など、全体的な犬の様子から判断していきます。このコは、耳が後ろに倒れ、口は閉じており、頭をかがめ、ウェールアイ(強膜がでている)になっています。アボイダンスビヘイビアーに相当するものです。

狼の行動1
 
狼の群れで見てみましょう。真ん中の狼は耳が後ろに倒れており、口が後ろに引け、目を背けて座っています。手前の狼は、中央の狼に覆いかぶさっており、後ろの狼は集中し、口を閉じてハードアイになっています。

狼の行動2
 
場面が代わり、後ろの狼がまばたきをし、頭をそむけています。中央と後ろの狼が、共に緊張を感じている様子がわかりますね。

狼の行動3
 
左の狼は、尾が下がり、舌を出して、後ずさりをしています。それに対し、右の狼は、尾が上がっており、ハードアイで、頭の位置が下がっています。

狼の行動4
 
左の狼が、頭を背け、耳を後ろに倒して、口角を引き、身をかがめる行動へと変化しています。右の狼も、さらに尾を立たせて、体を大きく見せようとし、ハードアイもきつくなっています。

緊張した状態
 
耳が緊張(後ろに倒れている)しており、口は閉じて、目は見開き、額の様相も緊張の度合いを示しています。

リラックスした状態
 
こちらは見ておわかりのとおり、リラックス状態の写真です。穏やかな表情で、耳も口もともリラックスしている状態を示しています。

まとめ

みんないい顔!
犬を理解して接することで、みんないい表情!
なんとなくでもそれぞれの違いをおわかり頂けたでしょうか? こうしたシグナルを感じ取るには、日頃から愛犬の様子をよく観察し、把握しておくことが大切です。どこでも、いろいろなシチュエーションで愛犬のシグナルを観察してみると、その時に自分のコがどう感じているのか多少なりともわかるようになり、愛犬を見る視線もきっと違ってくることでしょう。今日からでもトライしてみてはいかがでしょう。

最後に、山田さんからのメッセージを。
「犬の心と感情を理解し、犬との円滑なコミュニュケーションを心がけることで、お互いの関係性、絆がより深くなります。クリッカートレーニングも犬とのHappy Life の一部として取り入れてみてくださいね!」


「写真提供/Rico's Canine massage School」

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クリッカートレーニング-7(ターゲットスティック/ダウンを教える)

クリッカートレーニング-8(ヒールワークを教える)

【関連サイト】
PRAISE TOUCH(『プレイズタッチ・パートナーズ』公式ウェッブサイト)
RICO’S CANINE MASSAGE SCHOOL(山田さんが主宰するスクールのサイト)
RICOSホームページ(山田さんの活動に共感された企業がRICOSブランドを展開)

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