正しいツボの押し方は? ツボ押しの環境・力・呼吸・意識など

適切なツボの押し方を知ることで効果を高めることができる

適切なツボの押し方を知ることで効果を高めることができる

肩こりや腰痛、生理痛など多くの症状に効果があると言われているツボですが、その押し方によっても大きく効果が変わってくると東洋医学の世界では考えられています。

安全で効果的なツボの押し方の基本や便利なグッズについて知っておくことが大切です。基本を押さえて、上手にツボを活用しましょう。

■ツボ押しの環境
まず、ツボを押す時にはある程度にお集中力が必要だと考えられています。例えばテレビを見ながらや本を読みながらなどの「ながら押し」はあまり効果的でないと言えるでしょう。ツボを押す効果を高めるためには、押すツボに意識を集中させることが重要。この時に、集中するあまり筋肉に力が入ってしまっては逆効果なので、深呼吸や瞑想などで心身のリラクゼーションを図るなどの準備をすると良いでしょう。こうして心身の緊張がさがり意識が集中しやすい環境が作れたら、ツボを押していきます。

■ツボを押すときの力加減・時間
押す力は急激に強くするのではなく、徐々に力を入れ徐々に力を抜くようにします。またツボを押す長さとしては3~5秒程度で押していき、3~5秒かけて力を抜いていくようにすることが一般的です。急激に力を入れて押したり、あまり長い時間同じツボを押し続けるなどは、筋肉等の組織を傷つける可能性があるので避けたほうが良いと考えられます。

■効果的なツボ押し時の呼吸法・意識
さらに、ツボを押す時は呼吸に目を向けることでさらに効果を高めることができると考えられています。ツボを押していくときはゆっくりと息を吐くことがポイントです。これは息を吸うと筋肉が収縮しやすくなり、息を吐くと筋肉がリラックスしやすくなるためです。筋肉がリラックスした状態で行うことでツボを押す圧力が伝達しやすくなり、余計な力を使わずに効果をあげることが可能になるのです。

押している時はそのツボに意識を集中させ、血液が流れ循環が良くなり、身体が暖かくなることをイメージします。こうすることで身体の状態がよくなるイメージを持つことができ、さらにツボの効果を高めることができると言われています。

これらの押し方の基礎を踏まえ実際にツボを押してみると、ふくらはぎなどは比較的押しやすいのですが、肩や背中などは部位によっては1人では押せないことがあります。こうしたときに役立つセルフマッサージ用の便利なグッズを、次ページでご紹介します。