各港と船会社別船着き場情報

イスタンブールには多くの港がありますが、ここでは特に観光客としてイスタンブールを訪れた際に利用しやすい乗り場と航路を紹介します。

ヨーロッパ側の主な港

■イェニカプ(Yenikapi)
Yenikapi IDO

船着き場としては驚くほど規模が大きく進んでいる (©Airnesta)

イェニカプ港は元々IDOの船着き場ですが、新たに開通したマルマライがイェニカプ駅を通っており、その上近い将来にはメトロM1B線とメトロM2線が乗り入れる予定で、どこに行くにも便利になる重要ハブ駅です。現在イェニカプ船着き場からは県外への長距離移動用船が多く出入りしいますが、近距離便としてはボスタンジュ‐カドゥキョイ‐イェニカプ便があります。これは乗り心地のいい水上バスで、アジア側のバーダット通りなどに行ってみたい人は利用できるかもしれません。ただし、基本的にはアジア側に在住するビジネスマン向けに就航しているため本数はあまり多くありません。利用の際には事前に時間を調べてからがおススメ。

■エミノニュ/シルケジ(Eminonu/Sirkeci)
Eminonu, Turyol船着き場

多くの船が行き交っているのが見える、エミノニュ港(トゥルヨル側)

Eminonu Iskelesi, Turyol

トゥルヨルのエミノニュ船着き場

エミノニュ港は船着き場が広範囲に渡っており、海沿いを歩いて行くとシルケジ方面までいくつもの船着き場が連なってます。スルタンアフメット地区など旧市街が拠点場合は、ここからの出発が一番便利でしょう。

エミノニュから見て(エジプシャンパザールを背に)海を目の前にした場合、ガラタ橋のたもと左手、バスターミナル裏手からシルケジに向けて船着き場の順序は以下の通り。

 

    カドゥキョイ行き船着き場

    エミノニュにある、Kadikoy(カドキョイ)行きのシェヒルハットラル船着き場

  1. ウスキュダル/カドゥキョイ行き(トゥルヨル社)
  2. ボスポラス遊覧船(トゥルヨル社)
  3. ※サバサンド船とガラタ橋をはさんで ボスポラス遊覧船(シェヒルハットラル社)
  4. ウスキュダル行き(シェヒルハットラル社)
  5. カドゥキョイ行き(シェヒルハットラル社)
  6. ハレム行き(IDOのシルケジ船着き場)

 
■カラキョイ(Karakoy)
Turyol, Karakoy Eminonu

トゥルヨルの船着き場は小さくてかわいい。後ろに見えるのは、魚市場

カラキョイにはガラタ橋をはさんでトゥルヨルの船着き場とシェヒルハットラル社の船着き場があります。どちらもウスキュダル行きとカドゥキョイ行きが出ていますが、シェヒルハットラル社は行き先によって船着き場が二つに分かれています。

■カバタシュ(Kabatas)
シェヒルハットラル

シェヒルハットラルのカバタシュ船着き場(カドゥキョイ行き)

Dentur Uskudar

この道をたどって行くと、デントゥルの船着き場につながります

カバタシュは路面電車T1線の終点駅でもあり、同時にタキシムにつながるフィニキュレル線も走っていることから、ヨーロッパ側を拠点にしている人にとっては最も利用しやすいポイント。

海を前にして右から下記3社の船着き場が並んでおり、これ以外にブルサ県行きの水上バスの船着き場もあります。

  1. IDO(ボスタンジュ‐カバタシュ便、マルテペ‐ボスタンジュ‐カバタシュ‐イェニカプ‐バクルキョイ便)
  2. シェヒルハットラル社(カドゥキョイ‐カバタシュ便)
  3. デントゥル社(ウスキュダル便)

デントゥル社はをおよそ10分程度でピストン輸送していてかなり活用度の高い航路ですが、船着き場は少し隠れたところ、ガソリンスタンドの裏側に位置しているので要注意です。

 

■ベシクタシュ(Besiktas)

Besiktas、Kadikoy行き

ベシクタシュの船着き場建物はちょっとかわいい

Besiktas, Dentur

ベシクタシュにあるデントゥル社の船着き場。行き先別に看板が出ている

最短でアジア側に渡りたい場合、ベシクタシュ港デントゥル社のモトルでウスキュダルに渡るのが最速かも。5分おきには出発する上に10分弱で到着でき、時間的ロスが少ないのが特徴。デントゥル社の船着き場の隣には、とても立派なシェヒルハットラル社のウスキュダル便船着き場建物があります。同社カドゥキョイ行きは、ここから150mほど先にあります。