見どころ満載! イスタンブールの観光名所

新旧どちらの見どころも多層に渡るコスモポリタン、イスタンブール

新旧どちらも見どころ満載、イスタンブール

イスタンブールは世界遺産や博物館、ハマムやベリーダンスなど、見どころが多層に渡る魅力満載の町。その上、都市自体が広く、ヨーロッパ大陸とアジア大陸の二大陸にまたがっていますから、観光するにも効率よくまわりたいところ。ここではそんなイスタンブールのメインの見どころをピックアップしてご紹介します。自分好みの観光 ポイントを厳選して、旅の計画にお役立てください。

※DATAの情報は、2010年10月時点のもの。
※博物館などの開館・閉館には冬期時間と夏期時間があり、毎年10月と3月頃に変わります。
※レートは2010年10月時点で、1トルコリラ=約58円

世界遺産! イスタンブール歴史地区

町全体が歴史地区として世界遺産登録されています

町全体が歴史地区として世界遺産登録

ビザンティン帝国とオスマントルコ帝国の二大帝国の首都としてその最盛期を経験したイスタンブール旧市街は、歴史地区としてユネスコの文化世界遺産に登録 されています。ビザンティンのキリスト文化とオスマントルコのイスラム文化両方を備えた、見どころ満載のイスタンブール歴史地区から、最優先スポットを見ていきましょう。

歴史地区1 トプカプ宮殿

当時のスルタンたちの豪華な部屋や調度品が見どころ

当時のスルタンたちの豪華な部屋や調度品が見どころ

1453年にビザンティン帝国の首都、コンスタンチノープルを手に入れ、世界の勢力地図を書き換えたオスマントルコ帝国のスルタン、メフメット2世。トプ カプ宮殿は、彼がそのコンスタンチノープルに作らせた宮殿で、370年もの長きにわたってオスマントルコ帝国の繁栄を支えてきました。ハレムのタイルの美 しさ、宝物館にある86カラットのダイヤモンドやトプカプの短刀の輝き、バグダッドキョシュキュから見える海峡風景の吸いこまれそうな青……できれば一日 かけてゆっくり見たい、トルコ最大の観光スポットです。

詳細はこちら>>>トプカプ宮殿

<DATA>
■Topkapi Sarayi(トプカプ・サラユ)
住所:Sultanahmet Meydani, Sultanahmet, Eminonu
TEL:0212(512)0480
営業時間:9:00~18:00(冬期)、(火曜休み)
料金:入場料20トルコリラ、ハレム別料金15トルコリラ
アクセス:トラムSultanahmet駅から徒歩8分

 

歴史地区2 アヤソフィア

1600年以上経った今でも当時の面影をそのまま残す

1600年以上経った今でも当時の面影をそのまま残す

ビザンティン帝国時代の360年、コンスタンティヌス2世によってコンスタンチノープル総主教会として建てられたアヤソフィアは、ビザンティン建築の最高傑作と言われながらも、その後の歴史の中で、焼失、崩落、略奪などを受けてきました。1253年には、オスマントルコ帝国のメフメット2世がここをイスラム教のモスクに改修し、内部のモザイクを漆喰で塗り固めましたが、トルコ共和国に入るとアヤソフィアは博物館として公開されることになり、モザイク壁画も復活。古のビザンティン建築の痕跡と、その歴史の重みを感じさせる内部の荘厳さは言葉では言い尽くせないほど。

詳細はこちら>>>アヤソフィア博物館

<DATA>
■Ayasofya
住所:Sultanahmet Meydani, Sultanahmet, Eminonu
TEL:0212(522)1750
営業時間:9:00~17:00(冬期)、(月曜休み)
料金:20トルコリラ
アクセス:トラムSultanahmet駅から徒歩4分

 

歴史地区3 スルタンアフメットモスク

スルタンアフメットモスク

イスタンブールにあるモスクの代表作

通称ブルーモスクとも言われるこのモスク、その云われは内部の壁を彩る青いイズニックタイル。確かに、中に入ってみると穏やかな彩色で描かれた筆装飾と、細やかなタイルの青の調和に、一瞬息をのむほど。1609年にアフメット1世によって着工され、7年かけて完成しました。世界でも珍しい、ミナレット(尖塔)が6本あるモスクとしても有名です。

詳細はこちら>>>ブルーモスク

<DATA>
■Sultan Ahmet Camii(スルタンアフメット・ジャミイ))
住所:Hippodrome, Sultanahmet
TEL:0212(518)1319
営業時間:9:00~16:30(礼拝時間を除く)(冬期)
料金:無料(任意の寄付)
アクセス:トラムSultanahmet駅から徒歩3分

 

歴史地区4 地下宮殿

メドゥーサの頭が見どころ

メドゥーサの頭が見どころ

ここは実はコンスタンティヌス1世時代の6世紀に作られた貯水池。当時は黒海の近くからここまで水が運ばれており、約8万立方メートルもの貯水が可能でした。水の問題があったコンスタンチノープルだけでなく、オスマントルコ帝国時代にも重要な貯水施設として使われていました。

抑え気味のライトの中に浮かぶ水面と、貯水池を支える336本ものコリント式柱が神秘的な宮殿を思わせます。奥の方にある二本の柱の土台部分はメドゥーサの頭になっています。一つは横向き、もう一つは逆さまに取り付けられており、その理由は魔力を封じ込めるため、柱の高さ調節のため……など、諸説。

<DATA>
■Yerebatan Sarayi(イェレバタン・サラユ)
住所:Yerebatan Caddesi 13, Sultanahmet
TEL:0212(522)1259
営業時間:9:00~19:00(冬期)
料金:10トルコリラ
アクセス:トラムSultanahmet駅から徒歩4分

 

歴史地区5 スレイマニエモスク

天才建築家、ミマール・シナンの完成された建築物

天才建築家、ミマール・シナンの完成された建築物

オスマントルコ帝国最高の建築家ミマール・シナンが、当時のスルタン、スレイマン1世の令を受け、8年の歳月をかけて1557年に完成させたモスク。敷地内にはスレイマン1世やミマール・シナン本人のお墓もあります。
見どころは、その内部装飾。タイル、大理石、手描き装飾、ステンドグラスなど職人芸が光る最高傑作です。

<DATA>
■Suleymaniye Camii(スレイマニエ・ジャミイ)
営業時間:礼拝時間以外
料金:無料(任意の寄付)
アクセス:トラムBeyazit駅から徒歩18分

 

歴史地区6 カーリエ博物館

壁、天井の至る所にモザイク画やフレスコ画が

壁、天井の至る所にモザイク画やフレスコ画が

5世紀にコーラ教会として創建。8~9世紀の聖像破壊運動で被害を受け、何度も修復されて来ました。オスマントルコ帝国の手に渡ってからはイスラム教のモスクに改修され、モザイク画やフレスコ画が漆喰で塗り固められることに……。しかし、1947年に修復され博物館としてオープン。現在の美しい姿が日の目をみることになりました。

見どころは、その豊かなモザイクとフレスコ画で、旧約聖書の場面などを表現したものが壁一面に描かれています。中心地から離れていて行きにくいのが難点ですが、それでも行く価値大。

<DATA>
■Kariye Muzesi(カーリエ・ミュゼシ)
住所:Edirnekapi, Fatih, 32240
TEL: 0212(631)9241
営業時間:9:00~17:00(冬期)、(水曜休み)
料金:15トルコリラ