印刷加工にまつわる得意技術を持った6社で結成された「印刷加工連」。

その分野は、製本、穴あけ、折り、綴じ、型抜き、箔押し、活版印刷などなど多岐にわたる。そうした技術力を駆使し、これまで斜めに開くリングノートなどユニークなアイテムを作り出している。

このたび、新作として「紙ファイル」を発表した。
印刷加工連undefined紙ファイル

印刷加工連 紙ファイル A5とA4の2サイズ、各2色(価格は未定)


はさむだけというシンプルさ

表紙はハリのある厚手の紙で出来ており、背の綴じ部分は細かいステッチで縫い込まれている。その中で目を引くのが斜めに掛けられている2本のゴムバンド。2本のゴムバンドは右下に向かい並行に伸びているが、途中で姿が消えている。その先は裏側に回っており、裏返してみるとわかるが、角で固定されている。細かな配慮としては、ゴムバンドがしっかり固定できるよう、そこにはゴムバンド幅の切りこみが作られている。
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細かくステッチ縫いされた背と斜めに2本わたされたゴムバンドが印象的な表紙

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裏面はこんな感じになっています

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留めたゴムがずれないように切りこみをいれている

そのゴムバンドに手をかけはずすと表紙が開く。中には、短冊状の細長いトレーシングペーパーが2枚綴じ込まれているだけ。1枚1枚のトレペは折りたたまれ、それぞれ2重になっている。そのトレペの間に書類をはさんでいく。ただ、はさみこむだけで、他には特に何もしない。たったこれだけなのだが、背を綴じ込んでいる細かなステッチ縫いにより、紙はしっかりホールドされる。開いたまま逆さまにしたって書類は落ちたりしない。
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開くと、短冊状のトレーシングペーパーが2ページ分綴じ込まれているだけ

しかも、パラパラとページをめくることもできる。綴じ込める書類は、最大で10枚ほど。とりあえず書類を入れておくものにクリアファイルがあるが、書類の入れやすさはあるものの、中の書類の閲覧性は右斜め上からのぞき込む格好になる。その点、これは冊子のようにパラパラ閲覧できるのがいい。

「とりあえず入れておく」+「閲覧性」に優れたファイルだ。
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トレペの間に書類を挟み込む

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このように逆さまにしても綴じた書類は落ちない


*写真アイテムは試作のため、素材及び仕様は変更する場合があるそうです。

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