革新し続ける「近代万年筆の祖」

ウォーターマンundefinedポスター

かつてのポスターからも、ウォーターマンのクリエイティビティが見て取れる

ルイス・エドソン・ウォーターマンが、世界で初めて“毛細管現象”を応用したインク機構を生み出したのは1883年のこと。そこから万年筆の歴史が始まったと言っても過言ではない。ウォーターマンはその後も、数々の発明を万年筆に取り入れてきた。1905年にクリップ付きのキャップを発明。さらに1927年にはカートリッジインクを世界で初めて発売している。

また1926年、拠点をアメリカからフランスのパリへと移管。1970年にはインダストリアルデザイナーとして活躍していたアラン・カレを専属デザイナーとして迎え、洗練されたデザイン性に磨きをかけた。フレンチエレガンスをイメージさせるフォルムと美しいカラーリングから、ウォーターマンの作品は“ライティング・ジュエリー”という異名も持っている。

デザイナーやイラストレーターといったアーティストとのコラボレーションにも積極的だが、その背景には「書くことを通じて、自分らしさを見つけてほしい。表現する喜びを感じてほしい」というメッセージも込められている。

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