変動金利型は住信SBIネット銀行の「Mr.住宅ローン」が今月も引下げ幅を拡大し、0.650%と先月より下がりました。30年、35年などの長期固定の金利は0.05%程度下がり、2年固定、3年固定で期間限定商品が登場しています。主な金融機関の今月の住宅ローン金利を、変動金利型、10年固定、長期の全期間固定に分けてご紹介します。

変動金利型は引下げ幅拡大の金融機関あり

今月の主な金融機関の変動金利型の金利は次のようになっています。
<主な金融機関の変動金利型> ※2014年2月4日時点
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変動金利型の適用金利は今月も引下げ幅を拡大する金融機関があった。1%を切ったものが主流になっている。


変動金利型の基準金利は変わっていませんが、住信SBIネット銀行の「Mr.住宅ローン」では引下げ幅を今月も拡大し、今月の適用金利は0.650%です。昨年11月に0.698%で登場してから毎月少しずつ引下げ幅が大きくなってきました。三菱UFJ信託銀行も最大引下げ幅を1.7%から1.75%に拡大。その他の変動金利型は動きはなく、今月もソニー銀行の「変動セレクト」の0.599%などネット銀行を中心に低い金利になっています。

低利の2・3年固定が登場

4月の消費税増税前の期間限定で、2年、3年固定で低利の商品が登場しました。三井住友銀行と三菱東京UFJ銀行では3年固定が0.75%、みずほ銀行では2年固定が0.55%となっています。また、三井住友信託銀行は最優遇で3年固定0.5%、2年固定0.45%です。変動金利型よりも低い金利なので、変動金利型で検討している人には選択肢の一つとなるでしょう。

10年固定の金利は金融機関によっては引下げも

10 年固定については、ほぼ先月と同水準でしたが、一部、消費税増税前の需要増からか0.05%引き下げた金融機関もありました。当初固定期間の引下げ幅が大きいタイプで、三井住友信託銀行(最優遇)と三菱UFJ信託銀行が1.15%と信託銀行の金利が低くなっています。

<主な金融機関の10年固定> ※2014年2月4日時点
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10年固定の金利は先月とほぼ同水準だが引き下げたところも。金融機関によって金利差があるので比較が大切


固定期間選択型の場合には、当初の金利に加え、当初期間終了後にどのくらい金利を引き下げてくれるかも重要なポイントになります。特に返済期間が25年以上の長期の場合には、当初低い方が良いのか、将来の引下げ幅が大きい方が有利なのか試算してもらいましょう。

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