/猫と旅行・留守番・ペットホテル

安心できる猫シッターの選び方

特に警戒心が強い猫、恐がりな猫はできる限り環境を変えずストレスを与えないのが一番です。留守の間の猫の世話は、プロのキャット・シッターにお願いしてみませんか?

岩田 麻美子

執筆者:岩田 麻美子

ネコガイド

住み慣れたおうちから離れたくないの!という猫にはキャット・シッターを
住み慣れたおうちから離れたくないの!という猫にはキャット・シッターを
旅行に行くことになったけれど留守の間猫をどうしよう。うちの子はとても臆病で動物病院やペットホテルに預けるとそれだけで病気になってしまいそう。面倒をみてくれる親戚や友人も近所にいないし……。こんなときにお願いできるのがキャット・シッターです。もともと環境変化が苦手な猫にとっては、自宅から離れずに面倒をみてもらえて、なおかつ飼い主もその様子を知ることができるキャット・シッター・サービスは大変便利です。

キャット・シッターとは

飼い主の留守が2泊まででしたら、タイマー付きの食器で留守中分のご飯と複数の飲み水、トイレを余分に用意、室温を管理しておけば猫に留守番をさせてもよいでしょう。2泊以上家を空ける場合は、1日1回でも誰かに猫の様子をみてもらえれば安心できます。友人や親戚、ご近所に猫の面倒をお願いできない場合は、それを専門のサービスとして行っているキャット・シッターの利用を検討してみてください。キャット・シッターは猫の環境を変えることなく、留守中の猫の食事やトイレ掃除などのサービスを行ってくれます。

サービスの内容は様々ですが、一般的には1日1~2回、1回30分~1時間程度滞在して、猫と遊んでくれたりグルーミングをしてくれたり、そのほか植木の水やりや新聞や郵便物の取り込み、中には部屋の掃除までしてくれるところもあります。猫の健康状態を確認し、日誌を付け、携帯カメラで写メールや動画を撮って飼い主に送ってくれるサービスを行っているところもあります。

猫の飼い主宅に行ける範囲でそれぞれの担当エリアを区切っているところが多いので、とても評判がよいキャット・シッターにお願いしたいと希望しても、エリア以外には出張してもらえないことがあります。

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