Hundreds
松見:テクノやダークエレクトロ勢に強いドイツですが、インディー系においては2003年に始動したSinnbusというレーベルがあります。男女デュオも何組か擁しているようで、その中から2組ご紹介します。
Sinnbus (official)
まずは久々登場の兄妹デュオです。ピアノ奏者のPhilipp(兄)とシンガーのEva(妹)による2008年結成のHundreds。エレクトロニックを駆使したライヴセットからピアノ一本のアコースティックまでパフォーマンスの幅の広いユニットです。
Solace (YouTube)
Happy Virus [Acoustic] (YouTube)
Hundreds (amazon.co.jp)
ガイド:
宇宙服を着て歌うというのはテクノのスピリットが伝わります。
Me And My Drummer
松見:お次はMe And My Drummer。ドイツ南部の街テュービンゲン(Tübingen)にある国立劇場のステージバンドとして活動していた2人が2010年に結成したユニットで、アーティスト名にもあるように、ボーカルのCharlotte Brandiとドラマー歴10年超の腕前を持つMatze Pröllochsから成る男女デュオです。
You're A Runner (YouTube)
The Hawk, The Beak, The Prey (amazon.co.jp)
ガイド:
じゃ、MeがChaarlotteでMy DrummerがMatzeなんですね。
Spillsbury
松見:Zoe MeißnerとTobias Ascheによる2001年結成のSpillsbury。情報は少ないのですが、リリースの数も多く、楽曲もニューウェイヴ~エレクトロパンク系で聴き所のあるデュオです。テクノポップ的にもイチオシ。
Zwei Von Vielen (YouTube)
Auf Zum Atem (amazon.co.jp)
ガイド:
デュッセルドルフは、KraftwerkのKling-Klangスタジオがあるお膝元だけあって、テクノの魂を感じます。