- 1. ガチガチのかかとをふやかす
余分な角質に覆われたかかとは、水分不足でガチガチの状態。まずは、水分を含ませて柔らかくしましょう。角質が取れやすくなるため、やすりをかける回数を減らせる分、皮膚が傷つくリスクも減らすことができます。
38度前後の湯船か、洗面器などに足をつけて、10分程度浸しましょう。バスソルトやティートリーなどのエッセンシャルオイルを加えると、代謝がよくなるので、予防にも効果的。
2. やすりの粗い面で不要な角質を削る
ポイントは、削りすぎないこと。力を入れなくても、やすりの働きだけで充分削れるので、表面をなぞるようなつもりでOK。かかとの丸みに沿って、一定方向にやすりをかけましょう。
やすりをかけるということは、皮膚に傷をつけるということなので、傷を残しにくくするために、必ず一定方向にかけてください。かける方向は、自分のやりやすい方向でOK。
3. やすりの細かい面で表面を整える
表面の分厚い角質が取れたら、やすりの細かい面を使って仕上げます。先ほど同様、一定方向にやすりをかけて、表面のケバ立ちをならしましょう。
皮膚が赤くなるのは、削りすぎなので注意。角質も、少し硬い部分が残る程度で止めるのがコツ。目と手でチェックしながら進めましょう。もし削りすぎてしまった場合は、たっぷり保湿をして、新しい皮膚の再生を促しましょう。
4. これが大事! 削った後は必ず保湿
角質を削ったままにしておくと、かえって皮膚が乾燥します。必ずクリームなどで保湿しましょう。保湿をすることによって、皮膚がガチガチになるのを防ぐとともに、新しい皮膚の再生を促すことができます。
保湿剤は、肌の状態や季節で使い分けましょう。たっぷり角質を削った場合は、軟膏やクリーム、そうでない場合はローションやオイルがおすすめです。やすりで削った部分がしっとりするくらい、丁寧にすりこんで。
このページは2013年4月23日時点の情報です