ピルは怖いものではありません!
ピルは、排卵を休ませる薬なので、もともとは避妊のために作られました。しかし、最近は、生理痛の解消のために飲む人が増えてきています。「なんとなく、ピルは怖いというイメージがあるかもしれませんが、現在日本で処方されている低容量ピルは、すでに世界中で利用されており、安全性が高いものです。ピルを飲むことで、体内のホルモンバランスが整うので、痛みが軽減します」(福山先生)
ピルを服用すると、鎮痛剤の服用量が激減したり、ナプキンの使用枚数が減ったり、月経量が少なくなるため、貧血の改善につながるなど、生活が快適に!「高血圧、肥満、血栓症の既往がなく、妊娠しなくてよい人であれば、全ての方にお勧めです。服用するのは1日1錠。大半の人に効果があります」
このページは2013年3月12日時点の情報です