Q.絶対に焼けたくないならSPF50の日焼け止めにすべき?
A.PA表記に注意して、シーンによって賢く使い分けて
■日常生活ならSPF30でOK
紫外線を防ぐにはSPFの数値が高い方が効果的と思いがちですが、数値が高いからと油断して塗り直しを怠ったりしては本末転倒。ライフスタイルや環境に合わせて使い分けるとより快適ケアができます。
オフィスワークがメインの人はSPF30位で十分。ただし窓を通過するUV-A波を防御するPA値を確認して選ぶことが大切です(今年の1月からPAの最高数値がこれまでの「+++」から「++++」の表記になりました)。営業や外回り、バカンスやアウトドアにはSPF50をチョイスしましょう。
■適正な使用量を守って!顔全体に500円玉大が目安
数値は適切な物を選んでも、適量使わなければ効果は得られません。SPFの数値は、皮膚1平方cmあたり2mgの日焼け止めを塗った時の効果として測定されています。顔全体だと500円玉くらいが目安に。量だけでなく、塗りムラにも注意しましょう。
■塗り直さなければ効果は半減!
暑くなるシーズンは、どうしても汗や服のこすれにより、サンスクリーン剤が薄くなってしまうので塗り直しを忘れずに。タオルやティッシュなどで汗を押さえてから、日焼け止めを塗り直しましょう。
このページは2013年5月7日時点の情報です