Q.SPFやPAってどういう意味?
A.UV-A防御の「PA」、UV-B防御の「SPF」の数値は
太陽の光を浴びる環境と時間で決まる

■日光に当たる度合や強さでSPFを決定

日焼け止め化粧品にはUV-AとUV-B、この2つの紫外線を防ぐ工夫がされていて、UV-A防御効果を表す「PA」、UV-B防御効果を表す「SPF」という値が表示されています。

SPFはSun Protection Factorの略で、何も塗布しないで日に当たった時と比べてどれだけの効果があるかについて数値化しています。UV-Bを20分間カットする効果を「SPF1」として、この数値が大きくなるほど、肌を守る効果が長続きするというわけです。もし「SPF30」なら、20分間の30倍で600分、約10時間は肌を守る効果が持続するということになります。

■シワやたるみなどの光老化を防ぎたいなら「PA値」をチェック

シミ、たるみ、シワなどの肌老化を起こす原因の80%は年齢ではなく紫外線です。特にUV-Aは1年中、曇りの日でも窓を通り抜けて私たちの肌の奥を傷つけます。

以前はUV-B波による急激なサンバーンやシミなどの肌の炎症が重要視されていたのでSPF値が表示されてきました。ところが、最近になってUV-A波が肌の奥にまで届いて徐々にシミや老化などのダメージを引き起こすことが解明されたことからPA値が設定され、現在販売されている日焼け止めには、この2つの値が併記されています。

また今年の1月より、日本化粧品工業会が定めるUV-Aブロック力の最高レベルの表示が、今までのPA+++(プラススリー)から、PA++++(フォープラス)になりました。これによって、より確実に極めて高いUV-Aのブロック効果を得られるように。ちなみに、「PA+」はUVAPF(UV-Aを防ぐ効果を表す目安)2以上4未満のUV-A防御効果、「PA++」はUVAPF4以上8未満、「PA+++」はUVAPF8以上、そして、UVAPF16以上で「++++」が表記されます。

このページは2013年5月7日時点の情報です