その2:相手の話に興味を示す
話を熱心に聞いてくれる相手には、どんどん話したくなるので、距離が縮まるまでの時間が短くなります。
人間には、自分の話を聞いてほしいという基本的な欲求があります。しかし、話が面白くなかったり、口べたで上手く話せない人もいるでしょう。そんな人に対し、つまらなそうにしていたり、そもそも話を聞く気がないような態度で接していると、「この人は自分には合わない」と思われてしまいますし、その姿を第三者も見ています。
話が下手な人に対しては、相づちや質問を交えながら話を聞くようにしてください。テンポの良い相づちは話のリズム感を良くしますし、質問を交えながらであれば、口べたな人でも話を続けやすいはずです。
話が盛り上がる相手には「このひとと話していると楽しい」と好感を抱くでしょう。
その3:疲れさせない話題
悪口や自慢など、その場では盛り上がるものの、ずっと聞いていると疲れてくる内容ばかりを話していませんか? 相手の気持ちが沈むような話題ばかりだと「二度と話したくない人」だと思われてしまいます。初対面の人と話をするときには、相手の趣味や嗜好をリサーチするイメージで話をすると良いです。人は好きなものの話をする時、楽しい気持ちになります。その時の感情が、あなたの評価にそのままつながりやすく、「話してて楽しい人だな」と思ってもらえるのです。