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見所満載の雪像めぐりと花火!十日町雪まつり/新潟(4ページ目)

冬ならではのお祭りである雪まつり。一面に降り積もる雪を自在に変化させることで、様々な芸術作品が完成します。豪雪地帯として知られる新潟県十日町市では、町ぐるみの雪まつり発祥の地として、毎年2月に十日町雪まつりが行われます。今回は、見所満載の雪像めぐりが楽しめて、メインイベントで打ち上がる雪花火が印象に残る十日町雪まつりをご紹介しましょう。

村田 博之

執筆者:村田 博之

名所・旧跡ガイド

十日町雪まつりへのアプローチ

十日町駅東口(飯山線側)改札

十日町駅東口(飯山線側)の改札。十日町雪まつりのイメージキャラクター、ネージュがお出迎え

地図:Yahoo! 地図情報

アクセス:
<鉄道>
・上越新幹線 越後湯沢駅から、JR上越線で六日町へ。北越急行 ほくほく線に乗り換えて十日町駅下車。
日中はほくほく線の列車が越後湯沢まで乗り入れています。

・十日町雪まつりへの臨時列車として、土曜日には大宮から高崎線・上越線経由の特急「ほくほく十日町雪まつり号」、新潟から長岡、六日町経由の快速「十日町雪まつり号」が運行、土曜と日曜の両日に長野から飯山線経由の快速「スノーエクスプレス十日町号」が運行されます。時刻表など詳細はJR東日本 新潟支社のWebサイトに冬の臨時列車として掲載されています。

<車>
・関越自動車道 六日町インターチェンジから国道253号線経由で十日町へ。十日町市役所や十日町高校の近くに臨時の駐車場が設けられます。詳細は十日町雪まつりのWebサイトで確認して下さい。

雪道に対する備えは万全にする必要がありますし、豪雪地帯ゆえに積もった雪で道路が狭くなるなどの交通事情もありますので、できれば公共交通機関を活用するのがベターです。

<雪まつり会場内の移動>
十日町雪まつり 市街地巡回バス

十日町駅に近い市街地のポイントをまわる市街地巡回バス

バスやタクシーを活用します。バスはいずれも雪まつり開催期間のみの運行です。詳細は十日町雪まつりのWebサイトで確認して下さい。
・「市街地循環バス」は、十日町駅西口(ほくほく線側)より、十日町高校前の「コミュニティひろば」や道の駅クロステンを反時計回りに周回するコースで運行。約40分間隔で運行します。
・「ひろば巡りミニツアーバス」は、十日町駅西口より出発。下条(げじょう)方面の5つのひろばを回るコース(青色)と、水沢方面の4つのひろばを回るコース(緑色)の2ルートがあります。
各ひろばで15分~30分の観覧ができる便利なバスですが、ツアー形式なので必ず始発地まで乗車する必要があります。
以前運行されていた「ひろば巡りバス」とは異なり、出発地以外の途中からの乗車、途中下車ができなくなっていますので注意して下さい。
また1ルートで約2時間半~3時間を要します。土曜日に雪上カーニバルを見ようと思っている方は十日町駅西口に戻ってくる時間も考慮しましょう。
1日乗車券(中学生以上300円)はバス乗車時に購入でき、「市街地循環バス」「ひろば巡りミニツアーバス」の両方に共通で使えます。

宿泊先:
・十日町市内の中心部は宿泊施設が少なく、早い時期に予約でいっぱいになります。
雪まつりを日中だけ楽しむのであれば、十日町からほくほく線で隣駅のまつだい駅近くにある日本三大薬湯といわれる松之山温泉、雪上カーニバルを見た後に宿泊する場合は、ほくほく線で十日町から1時間以内にある六日町から越後湯沢付近だと宿泊施設も多く見つけやすいでしょう。
 

【関連サイト】 「冬の名所」に、「名所・旧跡」ガイドで冬に行きたい名所・旧跡を紹介した記事の一覧をまとめてあります。
「甲信越の名所」に、「名所・旧跡」ガイドで甲信越地方の名所・旧跡を紹介した記事の一覧をまとめてあります。
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