ダブリンを縦横無尽に走るバス

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黄色と青のツートーンカラーが印象的なダブリンバス

ダブリンはバス網が非常に発達しているので、ダブリンに住む人は仕事に行くにも遊びに行くにもバスを利用するという人がほとんど。土地勘があり乗り慣れていればどこへ行くにも利用できるうえ、料金も1.5ユーロ程度からとリーズナブル! ですが、バス停が少しわかりにくかったり、行き先別の料金や支払い方がわからない旅行者の場合はなかなかハードルが高い乗り物かもしれません。でも、ポイントを事前におさえておくだけで随分利用しやすくなりますよ。

ダブリンバスを利用する際のポイント

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どこへ行くにも便利なダブリンバス。街の中心地でもよく見かける

ダブリンバスの利用上のポイントを、乗車前、乗車時、降車時の3つに分けてご紹介いたします。それぞれのステップの要点さえおさえておけば、はじめてのダブリン観光でも効率よくバスを乗りこなすことができるでしょう。

■乗車前
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停車するバスの番号はバス停に表示されている

まずバスに乗る際に迷うのは、どのバスに乗るのか、という点。ダブリンに住んでいる人は自分がよく使う路線のナンバーは覚えている人が多いですが、それ以外の場所に行く場合はダブリンバスのホームページで目的地行きのバスナンバーを検索する人がほとんど。

旅行者の方は、利用するバスのバスナンバーがガイドブックなどに記載されている場合もありますが、ダブリナーと同じようにダブリンバスのホームページで検索するのもおすすめ。ホームページのトップタブにあるYour Journeyをクリックしたら、Search by Place Nameという検索ボックスがあります。そこに行き先を入力して検索すると、該当するバスナンバーがわかり、その番号からバス停やタイムテーブルを割り出すことができます。

市内中心地のバス停には停車する路線のバスナンバーが表示されていますので乗車前に念のため確認するといいでしょう。またバスが来たら、道側に片手を出すと、それが乗車の合図になります。

■乗車篇
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上部分がチケット、下の金額分はダブリンバスのオフィスに持参すると戻ってくるおつり

ダブリンバスの料金は前払いです。そのためバスに乗車する際に、行き先までの正確な料金を支払う必要があります。事前にダブリンバスのホームページで検索することもできますが、乗車時に運転手さんに聞くのが一番簡単。その際は「How much does it cost to go to~(行き先)?」と聞くと、親切に答えてくれます。

料金は運転手さんの横にある料金箱に入れ、その横から出て来るレシートのようなものがチケット代わりになりますので、目的地に着くまで大切に保管しましょう。

支払い時のポイントとしては小銭ちょうどで払うこと。ちょうどで払うことができない場合、レシートにリファンド額(余分に出した額)が印刷されて出てきます。これをオコンネルストリートにあるダブリンバスのオフィスに持って行くと返金してくれるのですが、時間の限られた旅行では、できるだけおつりのないように支払うのがいいでしょう(紙幣は使用できませんのでご注意ください)。

 

■降車時
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一見見逃してしまいそうなポールが立つだけのバス停

ダブリンの各バス停にはバス停名が書いていうえに車内アナウンスもないので、土地勘がないとどこで降りるのかわかりにくいというのが実情……。

目的地に確実にたどりつくには、運転手さんに目的地を伝えて、降車するバス停に差しかかったあたりで知らせてもらう必要があります。実際にアイルランド人でも「どこどこで下ろしてください」と運転手さんに聞いている姿をよく目にします。みんながみんなその調子なので、運転手さんも聞けば快く答えてくれるので、あらかじめ乗車時に「どこどこに行きたいので着いたら教えてください(Could you let me know when we reach ◯◯◯(地名), please?) とたずねるようにしましょう。

降車地付近になると、運転手さんが地名を大きな声で言ってくれるので、その次のバス停で降りれば、間違いなく目的地までたどり着けるでしょう。