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世界遺産飛騨白川郷 冬のライトアップ

世界文化遺産にも登録される合掌造りで有名な、飛騨白川郷のライトアップをご紹介します。集落が厚い雪で覆われる1月後半から2月前半の週末に毎年行われています。静寂に包まれる幻想的な世界をぜひお楽しみ下さい。

執筆者:厚東 宏枝

雪深い冬の飛騨白川郷

城山天守閣展望台から見た荻町集落

深い雪で覆われる冬の白川郷

世界文化遺産にも登録される合掌造りで有名な、岐阜県大野郡の白川郷をご紹介します。合掌造りとは、木の梁に、手をあわせたような形で木材を組み、その上に茅を葺いた屋根で、急勾配の三角形の形状に特徴があります。雪の深い白川の気候に合わせた建築様式と、建物の方向も風向きと日射を考慮しているそうで、夏は涼しく、冬は暖かい工夫がされています。
周囲は山に囲まれている

1日かけてゆっくり見学するのがおすすめ

春夏秋冬それぞれの良さがあるため一年を通して観光でき、海外からのも多くの方が訪れています。冬になると深い雪が積もり、白銀の世界に包まれます。毎年1月後半から2月前半の週末にライトアップのイベントが開催されます。(2016年は1月16、23、24、30、31日、2月7、14日の17:30~19:30)

白川郷へは、車かバス、タクシーで訪れることになりますが、車で訪れる場合は、駐車場に限りがあるため、ライトアップ期間は車を停めるまでにも渋滞が予想されます。
17時半にライトアップが始まる

17時半にライトアップが始まる。まだ明るく周囲の山もはっきり見える

旅行会社の貸し切りバスやパッケージツアー、また公共のバスも高山、金沢、高岡、名古屋からでておりますので、バスを利用するのもおすすめです。
※公共バスは往復でのご予約が必要です。

次のページでは、幻想的な銀世界のライトアップについてご紹介します。
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