そんな販促ツールの定番・チラシを配布する目的などをご紹介します。
どのタイミングでチラシを利用するのか
活用しない業種のほうが少ないほど、チラシは販促ツールの定番です
■フェーズ1.認知
この段階では、自社のことや商品、サービスそのもの存在や特長を知ってもらうことが最大の目的となります。
【チラシに求められる役割】
- 他のチラシなど、多くの競合ツールのなかでパッと見てインパクトを与え、顧客の印象に残る
- 商品やサービスの独自のウリやセールスポイントが端的にわかる
- より詳しい情報が掲載されている自社のWebサイトやネットショップに誘導する
- 新聞折り込み
- ポスティング
- 置きチラシ
■フェーズ2.初期商談
このフェーズでは、見込客の獲得と、その後の商談への橋渡しを行うことが目的となります。
【チラシに求められる役割】
- 短い商談時間のなかで顧客の心をつかみ、「詳しい話を聞いてみたい」と思わせる
- 商品やサービスの独自のウリやセールスポイントを、ターゲットに合った内容にまとめ、顧客の興味を喚起させる
- Webサイトやネットショップからの資料請求に対応する
- 手渡し
- 郵送
■フェーズ3.継続商談
このフェーズでは、信頼感&購入意欲を向上させ、クロージングへの橋渡しを行うことが目的となります。そのためには顧客の期待に応えられる商品やサービスであることを伝え、不安を解消することが必要となります。
【チラシに求められる役割】
- 商品やサービスの概要をわかりやすく伝える
- 事例などを通して購入後のベネフィットを示す
- 手渡し
■フェーズ4.クロージング
このフェーズでは、顧客の意志固めを行い、購入・契約へと誘導することが目的となります。
【チラシに求められる役割】
- 費用対効果を明確に伝える
- 「今、購入しないと損をする」と顧客に思わせる
- 手渡し
■フェーズ5.フォロー
このフェーズでは、購入・契約してくれた顧客の満足度を高め、リピートおよび他の顧客の紹介へと誘導することが目的となります。
【チラシに求められる役割】
- 商品やサービスの使いこなし方などをわかりやすく伝える
- 各種キャンペーンやセールの情報を伝える
- 商品同梱
- 郵送
- 手渡し