助け助けられることの素晴らしさ

助け、助けられる二人が相補関係を築く

助け、助けられる二人が相補関係を築く

昨今では「与えましょう」「人に貢献しましょう」と言われ、誰かを助けることがこの上なく素晴らしいとされる風潮があります。それ自体には、私はもちろん賛成です。しかし、実際逆の立場となった場合はどうでしょうか。あなたは、誰かに心置きなく助けられることはできますか? また、必要な時に甘えることはできますか?

人は誰でも、他人を助けたい、他人の役に立ちたいという潜在的な欲求があります。しかし、誰かに助けられたり頼るということは、日本人はどうも苦手な傾向にあります。それこそが、パートナーシップを育むのを阻んでいる要因といえるでしょう。誰かが「助ける素晴らしさ」を体感するには「助けられる人間」がいなければなりません。

そのような相補関係の最小単位は、夫婦や恋人という形なのではないでしょうか。だとすると、私たちの深い欲求を満たすためにはパートナーが必要であるともいえます。これまで仕事で頑張りすぎていた方や、つい何でも自分だけでやろうとしてしまう方は、一度パートナーに甘えてみてはいかがでしょうか。

パートナーがいない方は、気になる相手に頼ってみましょう。頼りにされた側としては、あなたの役に立てるということでこの上ない喜びを感じているかもしれません。

寂しさから恋をしても良い

寂しさはあなたの味方!

寂しさはあなたの味方

結婚相談所に勤めていた時に、様々な世代の方からこんな声を聞きました。「二回も離婚したけど、やっぱりひとりは寂しい。パートナーが欲しい」「このまま一生ひとりで生きていくのは辛い」。そんな風に、人は何歳になってもシングルで生きていくことに寂しさを覚えるようです。

「寂しさから人を好きになってはいけない」と言いますが、本当にそうでしょうか? 逆に、寂しいという感情がなければ、ここまで人間は群れをなして生活しなかったはずです。寂しい気持ちがあるからこそ、誰かと繋がっていきたいと思うはずです。

もちろん、寂しさを埋めるためだけに恋愛をするのは望ましいことではないでしょう。ですが今年は、いつもより少しだけ弱い部分を異性に見せるといのはいかがですか? これまでとは違った、素晴らしいパートナーシップを結べる1年が、あなたを待っているかもしれません。
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