「ラトゥール代官山」は26畳超+ビューバス
ラグジュアリーを徹底した例でいえば、「ラトゥール代官山」が挙がる(下の画像)。26.3畳もの広さを有したマスターベッドルームには10畳は優に超えるビューバスが窓いっぱいに広がっている。右サイドはドレッシングルームで、こちらも2ボールにトイレが付いて10畳程度のスペースがある。ちなみに隣接のWIC(ウォークインクロゼット)も20畳超というスケール。特徴的な六本木ヒルズレジデンス
「平河町森タワーレジデンス」や「ラトゥール代官山」ほどの贅をつくした例ではないが、これまでの印象に残った物件のひとつに「六本木ヒルズレジデンス」がある。(もちろん部屋のタイプによってスペックが異なるのであるが)右の画像がそれ。ツインタワーの互いが向き合う方向は、超高層の利点である「眺望」と「プライバシー」のせめぎあいがどうしても起こる。だから、窓は大きければよいというわけでもないのだが、かといって閉塞感を招いてもいけない。その難しい頃合いをプランターで試みたところが大胆だ。自動給水を完備し、手間をかけず窓越しに緑が見える点は「ヒルズ」だけの特典ともいえる。
マスターベッドルームの求めるものは数多いが、だからこそ設計者やオーナーの住まいに対するスタンスがあらわれるところといっても過言ではない。
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