“かまってちゃん”はどう治す? かまってちゃんになっていませんか?
かまってちゃんの治し方とは
ただ、気を付けないと、周りから“面倒くさい人”だと思われてしまうかもしれません。
今こそ、“かまってちゃん”から抜け出しませんか?
<目次>
かまってちゃんの治し方とは?
なぜ、人は“かまってちゃん”になってしまうのでしょうか?それは、「人に自分の存在を認められ、受け止められないと、自分の存在意義を感じることができないから」です。
だから、周りの反応によって、自分の存在意義を感じ、安心したいのです。
でも、それではいつまでたっても、“かまってちゃん”から抜け出せません。
今回は、“かまってちゃん”特有の行動を抑える方法と周りの人との関わり方によって、“かまってちゃん”から抜け出すための3つのステップを紹介します。
その3つのステップは下記です。
(1)自己顕示欲との折り合いをつける。
(2)相手に興味を持つ
(3)相手が喜ぶような言動をする
1つずつ紹介していきます。
かまってちゃんの治し方1:自己顕示欲との折り合いをつける
自己アピールばかりしていませんか?
もしあなたが芸能人であれば、仕事柄、「自分の生き方を世間に見せる」というのはあります。
周りもあなたの生き方に興味があるので、需要と供給は一致することが多いです。
ただ、一般人による“「私ってこういう人なの!」アピール”は、親しい関係の人(親や恋人、仲の良い友達)などではない限り、余程その人が“数奇な人生”を歩んでいないと、興味をもたれることはありません。
アピールすればするほど、残念ながら「イタイ人」と思われてしまうことだってあるでしょう。
かまってちゃんの自己顕示欲が強くなってしまう理由
何度も言いますが、なぜ“かまってちゃん”が、自分という存在、言動を、人に知ってもらいたくなるのかというと、「自分で自分を受け止められていないから、人に受け止めてもらうことで安心したい」からです。なかには、フェイスブックにたわいのない書き込みをして、「いいね!」の数に一喜一憂する人がいます。
そんな「いいね!」の数で自分の存在価値をはかっていたら、いつまでたっても、自分で自分をきちんと受け止める訓練ができなくなってしまいますよ?
上っ面の「すごいね!」にご注意!
周りの「すごいね!」の声で自分の存在価値をはかっていませんか?
面倒くさいけど、「すごいね!」と言っておけば、またフェイスブックで「いいね!」を押しておけば、丸く収まると思って、社交辞令やお愛想だけの人だって、中にはいるかもしれません。
つまり、実際は、周りの「すごいね!」の声が、自分の存在価値の指針にならないことだってあるのです。
だからといって、落ち込む必要はりません。
なぜなら、周りの「すごいね!」の声で、あなたの存在価値が決まるわけではないからです。
“かまってちゃん”は、周りの反応ばかりを見るのではなく、むしろ周りにどう思われたとしても、「自分は自分を認め、受け止められるような人になること」が大切です。
自分の不安は、周りの反応を見て解消させようとするのではなく、自分自身で消化できるようになりましょう。
その“心の強さ”があれば、むしろ黙っていても周りが認めたくなる存在感が出てくるものですよ?
自分を受け止める方法
自己顕示欲を抑えるには、「自分を受け止められるようになる」ことが大切です。自分を受け止められる方法というのは、色々とありますが、ある人気タレントさんの場合は、一日の終わりに、自分の身体をさすりながら、「今日も頑張ったね」と自分を褒め、労うようにしているそうです。
自分を受け止められるようになるためには、“自己との対話”は必須です。
日記を書くことでも瞑想でも、ぼーっとすることでも何でもいいので、「自分の心と向き合うこと」を習慣づけるようにしましょう。
自分を受け止められるようになると、「自分が自分のことをきちんと分かっているから大丈夫!」とすら思えるようになります。
そうすると、むしろ人に、「自分はこういう人なの!」なんてアピールする必要性を感じなくなりますよ?
かまってちゃんの治し方2:相手に興味を持つ
相手の魅力的なところを探してみましょう!
ただ、人は基本、「興味を持ってもらう」ことは嬉しいものです。
だから、相手に対して興味を持つことで、逆に相手ももっとあなたを知りたいと思うことはあります。
人は誰にでも素敵なところはあります。
その素敵なところを学ぶことができたら、自分の魅力だってUPします。
自分のためにも、相手にもっと興味を持ってみませんか?
かまってちゃんの治し方3:相手が喜ぶような言動をする
“かまってちゃん”は「自分がどのように見えるのか?」ばかりに注目し、言葉や行動を選択します。だからこそ、言動が常に「相手」ではなく、「自分」に向きがちです。ただ、話す内容が、相手が楽しいと思うようなことではなく、自分が話したいだけのオチのない話や自分のキャラクターや魅力をアピールすることばかりだったりすると、相手が余程あなたのファンではない限り、だんだん疲れてきてしまいます。
そんな“かまってちゃん”が知っておいた方がいい、「楽しい会話をする秘訣」があります。
かまってちゃんが知るべき、楽しい会話になる2つの工夫
会話では、相手に“言葉のプレゼント”をしてみませんか?
・相手の素敵なところを見つけて、褒めてあげる。
・会話の中に、相手に「へぇ!」と思われるようなことを、1つでも入れる。
人は、他人からさり気なく言われた褒め言葉を、意外と覚えているものです。中には、それを励みにする人もいます。
例えば、「帽子が似合う」と言われてから、帽子好きになる人だっています。
そんな“言葉のプレゼント”を相手にしてみてはいかがでしょうか?
さらに、会話の中に「へぇ!」と思われることを入れると、その会話には相手にとって“お得感”があります。
これがあると、相手はあなたと話すことで発見があり、もっと話したくなるはずですよ?
かまってちゃんを治すコツは、相手が喜ぶ行動!
行動でも、「これをしたら、相手が喜んでくれるか?」をベースに考えてみましょう。自分がしたことで相手が喜んでくれると、“自己重要感”が高まります。
これこそが、自分で自分をより認められるようになるために、最も大切なことなのです。
つまり、相手のためにしているようで、結果、自分の幸せにもつながります。
相手を喜ばせて、どんどん自己重要感を高めましょうね。
人から“かまいたくなる人”に!
自らかまってもらおうとするのではなく、“相手がかまいたくなる人”になりましょうね!
(1) 自己顕示欲との折り合いをつける。
→“自己との対話”を習慣にし、自分で自分を受け止められるようになる。
(2) 相手に興味を持つ。
→まずは相手に興味を持つことで、結果、相手にも自分のことを興味持ってもらう。
(3)相手が喜ぶような言動をする。
→会話では、相手の素敵なところを見つけて褒めたり、相手が「へぇ!」と思うことを入れる。
→相手を喜ぶ行動をして、自己重要感を高める。
この3つをクリアすることができたら、魅力が増し、むしろ相手があなたに自然と興味を持つようになるはずです。
かまってもらいたいのであれば、自らかまってもらおうとするのではなく、“相手がかまいたくなる人”になりましょうね!
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