夜景・イルミネーション/東京のおすすめ夜景・イルミネーション

東京・丸の内・日比谷でハイカラ夜景散歩

相次いで商業ビルが誕生している東京駅周辺エリア。景観の変化とともに新しい夜景も生まれています。2011年に復元工事が完了した東京駅「赤レンガ駅舎」を中心に、「グラントウキョウノースタワー、サウスタワー」、「JPタワー」、「三菱一号館美術館」、「ザ・ペニンシュラ東京」、「日比谷公園の大噴水」のライトアップを紹介します。東京駅周辺の変遷と合わせてお楽しみください。

成海 まお

執筆者:成海 まお

夜景・イルミネーションガイド

『TOKYO STATION VISION』

プロジェクションマッピング『TOKYO STATION VISION』

東京駅が開業したのは1914(大正3)年。それから約100年の時を経て東京駅丸の内駅舎(以下、赤レンガ駅舎)の復元工事が完了しました。10月のグランドオープンを控えた昨年2012年9月22日・23日には、新東京駅舎でプロジェクションマッピング『TOKYO STATION VISION(トウキョウステーションビジョン)』のイベントも開催されました。

 
プロジェクションマッピング『TOKYO STATION VISION』

プロジェクションマッピング『TOKYO STATION VISION』

東京・丸の内エリアが夜も楽しめる街に変わったのは10年ほど前からです。2002年オープンの『丸ビル』を皮切りに、その後も2004年『OAZO(オアゾ)』、2005年『TOKIA(トキア)』、2007年『新丸ビル』、2009年『丸の内ブリックスクエア』など商業ビルの開発が相次ぎました。

2012年には『大丸東京店』がリニューアルオープン。今年2013年は、3月に『KITTE(キッテ)』、9月にグラントウキョウノースタワー/サウスタワーを繋ぐ『グランルーフ』が誕生しました。

今回は、ビジネスや交通の玄関口から観光客をも惹きつける魅力的な街へと発展を遂げた東京・丸の内に日比谷を加えた東京駅周辺エリアの夜景をお届けします。

東京駅の両脇を固めるグラントウキョウノースタワー/グラントウキョウサウスタワー

東京駅

グラントウキョウノースタワーとサウスタワーの2つの高層タワーが両脇を固める現代の東京駅

東京駅で周辺で一番高いビルが2007年に東京・八重洲口(住所は丸の内)に誕生した『グラントウキョウノースタワー』と『グラントウキョウサウスタワー』です。丸の内側から撮影すると『赤レンガ駅舎』が2つの高層タワービルを従えているように見えます。最上部のLED照明が遠くからもよく見えるので、展望台などで夜景を観るときの目印にもなります。このグランタワーの照明が見える方面は東京、六本木ヒルズ森タワー最上部のティアラライトが見えれば六本木という具合です。

『ノースタワー』には地下1階から地上13階まで『大丸東京店』が入居。『サウスタワー』の地下1階では、商業施設『GranAge(グランアージュ)』を隣接する『パシフィックセンチュリープレイス丸の内』ビルと地下で連結し、一体化して展開しています。『パシフィックセンチュリープレイス丸の内』には『フォーシーズンズホテル丸の内 東京』があり、7階のレストラン『エキ バー&グリル』では夜景も楽しめます。

>>次のページでは今年誕生した『JPタワー』、『KITTE』と丸ビル5階テラスからの眺めを紹介します。
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