でもちょっと気を抜いて、せっかくの部屋がすぐ元通りになってしまうことって、結構「あるある」な現象だったりするのではないでしょうか。では、いったいどうすればあの「キレイ」は維持できるのでしょう? その最善の策とは何なのでしょう?
コツ1 一点集中
徹底的にキレイにするよう、頑張ったその「頑張り」を無にしたくない……
個々のライフスタイルの違いにも左右されるため「ここ!」とは決めつけにくいのですが、つまりは「そこ!」こそが、「あなたの住まいのウィーク・ポイント(弱点)」なんです。
「そこ!(or その部屋)のキレイ」の維持に、まずは集中してみることにしましょう。ちなみにガイド宅の場合は「リビング」がQ.E.D.で次点が「キッチン」です。
コツ2 環境整理
「せっかくキレイにしたのに、元通り(のキタナイ状態)に戻りやすい」空間の泣き所は、その大掃除が所詮「付け焼刃」であったことがばれてしまう程度に、もともとの環境が、著しく宜しくなかった、という点にあります。要は「汚すぎた」わけです。本来は大掃除前に手を付けておくべき環境(空間、部屋)全体の整理整頓。でも、これ、むしろ大掃除後の方がやりやすいんです。だから手遅れではありません。ここから改めて「片付け」に着手しましょう。
コツ3 塵芥選択
捨てても捨てても出続けるゴミ。それだけ不要なものに囲まれているという証左
つい1週間前、2週間前には捨てられず「残そう」という判断をなしたものでも、実は要らないものだった、ということは、よくあることだからです。
「こないだ頑張って捨てたんだから、しばらく捨てるの止めよう、溜めよう」という安堵感が、その後のハイスピードな「元の木阿弥」を招いてしまいがちなのです。