NISAで買いたい特選株主優待ベスト3＜買い物編＞(2ページ目)

第2位　三越伊勢丹ホールディングス(東証1部　3099)

予想配当＋予想優待額面利回り：10.90％

【2013年12月20日株価】　1468円
【配当獲得最低投資額】　100株＝14万6800円
【今期予想現金配当(1株あたり）】　10円
【株主優待権利確定月】　3月末、9月末
【優待内容】 詳細はYAHOO!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください

第2位は三越伊勢丹ホールディングス<3099>です。2008年4月の三越と伊勢丹の経営統合で誕生した持ち株会社で、百貨店首位企業です。

今回は100株を購入して、半期で15万円までの利用限度額に対して10%を割り引く株主優待カードを獲得し、年間で15万円の買い物をして年間1万5000円の割引を受けたことを想定しています。（つまり株主優待を1万5000円で評価）もちろん、利用限度枠内でもっと多額の買い物をすれば実質利回りは上がります。

デパートお買い物優待券株主優待ランキング発表！でも取り上げた同社ですが、この記事を執筆した時点の株価は732円でした。現在の株価は1468円ですので
およそ2倍になってしまいましたが、それでも、同社で買い物をする方にとっては同社の株主優待は魅力的だと思います。

業績は緩やかな拡大基調で足もとの株価は横ばい気味です。ただ、アベノミクスで日本の景気が良くなれば、一段上へ抜ける可能性もあるでしょう。

第１位　ダイエー（東証1部　8263)

予想配当＋予想優待売却利回り：107.78％

【2013年12月20日株価】 334円
【配当獲得最低投資額】　50株＝1万6700円
【今期予想現金配当(1株あたり）】　0円
【株主優待権利確定月】　2月末、8月末
【優待内容】 詳細はYAHOO!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください

今回、第1位としてお薦めしたいのはダイエー<8263>です。今回のランキングで第3位のイオンが子会社化しておりますが、ダイエーの株式は別途上場しております。今回は50株を購入して、買上額累計 20万まで5％割引となる優待カードを半期に１枚獲得し、月間3万円（＝年間で36万円）の買い物をした場合に割引される金額（36万円×5％=1万8000円）を株主優待の評価額として算定しました。

スーパー株主優待ランキング発表！でも取り上げた同社ですが、もちろん、ダイエーが近くにあり、日常の買い物が出来るということが前提ではありますが、利回りは107％にも達します。つまり前述のとおり年間36万円を買い物をすれば、1年で元がとれる計算です。ダイエーで日常のお買い物をされる方には大注目の株主優待です。

業績は赤字経営が続いていますが、イオンが子会社化して、建て直しを急いでいます。足もとの株価は横ばいといったところですが、再建がすすみ黒字化してくれば、株価の上昇も期待できますので、そういう意味でも楽しみな銘柄と言えると思います。

参考：日本株通信

※記載されている情報は、正確かつ信頼しうると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性または完全性を保証したものではありません。予告無く変更される場合があります。また、資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。